徳山ダム、晴れの夜空のGW

2022.5.3

今年、日中は晴れの多いゴールデンウィーク
5.3はSCWだと夜は雲も少な目ということで星空を見に出発。

しかし、大問題が。
出発直前、AZ-GTIのエネループの充電が空になってる!!!
途中、コンビニで電池を買うかと思っていましたが、
それもすっかり忘れてしまったので
5.3-4は赤道儀なしの固定での撮影です。

天の川は深夜2時くらいということでしたので、
三脚を設置して試し撮りしながら待ちます。

本日の機材は、
・X-H1
・XF23mm F2
・XC15-45
・EF 50mm F1.8
・EF 200mm F2.8
です。200mmは赤道儀なしだと2秒くらいかなという感じです。

地上と平行に天の川が現れます

こちらはXF23mm F2にて。10秒、ISO 12800くらいです。

1:30くらいから天の川が見えてきました。
少し待つと肉眼でもはっきり確認でき、地上と平行の1本の筋のように見えます。
さらに時間が経過するとだんだん立ってきます。

立ちはじめた天の川

こちらはXC15-45です。
20秒、ISO 6400です。M8も見えますね。

天の川だけであれば固定でも経験ありですが、
中望遠以上は未経験の領域。

きれにはとれないにしても、どんな感じなのか。。。

まずはEF 50mm F1.8です。

さそり座頭部

パープルフリンジは出まくりますが、こんな感じに撮れました。
F2.2-2.0、6秒、ISO 25600です。
6~7秒であればぎりぎり星も止まります。
10秒だとアウトです。

光星団もなんとかわかりますね。

次にEF 200mm F2.8です。

おなじく、さそり座頭部

200mmはこんな感じです。
F2.8、2~3秒、ISO 25600です。
ノイズと熱焼けがすごいことに。

シャッタースピードが短いから熱は大丈夫、というわけにはいかないようです。

最後に干潟星雲(M8)を。

干潟星雲(M8)はこんな感じ

最近、赤道儀まかせで星を探していたので、
目視できない星、星雲を探すのに苦戦。
アンタレスはもちろん見えるので、左から左したを探していると、
X-H1の液晶にぼんやりと干潟星雲が写るんですよ。

びっくりしました。

中央にして撮影です。
F2.8、2秒、ISO 25600は変わらず。

満足したかといわれればアレですが、
赤道儀なしでも撮れるものです。

次回はしっかり準備して臨みたいです^^)