自己満的なレビューといいますか、
NIKON Z6の独り言的レビューです。
LUMIX G9を購入して以来、ずっとG9ばっかりで、
α7RIIがほぼお蔵入りのような感じでした。
星はX-H1、普段のスナップはG9、
景色のいいところに旅行のときにはα7RIIというすみわけでしたが、
スナップ動画をかなり多く撮るようになってくると、
動画の手振れが強力で、
昼間であればきれいな動画が撮れるG9が楽ちんだんですよね。
パナのAFも動画であればツボを心得ていて、
ときおり「ああぁぁぁ~」となるものの、ほとんどの場面ではOKなんです。
しかし、Z5のブログレビューを見ていて、案外Hαが出るのでは???
ひょっとしてきれいに天の川が撮れちゃう???
と、物欲がうずきはじめると、止めることもできず、
機材の入れ替えということになりました。
星撮りの自分のルールは、
普段でもカメラを使いたいので(まぁ、資金力がないので)、
星用の改造をすることなく、できる範囲できれいに星空を撮る、
ということにしています。
Z5のレンズキットで悩んでいましたが、最終的にはZ6に。
理由は、以下のような感じです。
・ニコン機を使ったことがなく、使ってみたかった
・EマントのレンズをZマウントで利用できるアダプタが出ている
・動画の瞳AFはないということだが、AFそのものはよさげ
・Z5との比較では、Z6は高感度が1段よさそう。AFも気持ちよさげ?
Z5はインターバル撮影をすると、動画にしてくれる機能があるので、
最後まで悩みに悩みましたが、タイムラプス動画を撮ることもそんなに
ないだろうし、そのときにはインターバル撮影から動画をコンバートすれば
よいかなと割り切ってZ6にしました。
Z6で悩んだのは、XQDカードですね。
普通、SDでしょう。
ニコン使いの人は常識なのかもしれないですが、買うと決めて調べていて
XQDなるものの存在をはじめて知りました。
うむむ。
自分は某中古カメラ屋さんで売っていた中古のXQDにして
なるべく安く購入することにしました。
よけいな出費というとなんですが、
知らずに買っちゃったらやられたと思うでしょ。
きっと。
最初のレンズはNIKKOR Z 40mm F2です。
中古も新品も値段が変わらなかったので、新品で。
ニコンマウントの第二の衝撃は、レンズを付けるとき。
「左回し」なんですよ。
ペンタ、α、オリンパス、パナ、FUJIも含めてすべて右だったので、
レンズのリアキャップをはずそうと反対に回しまくったので、
めっちゃ固く絞まっちゃってはずれなくなっちゃいまして、
非常に困りました。
買ったばかりのレンズ、それも新品だったので、
そうれはもう、あせりました。
これ。。
どうしようもないのですが、
カメラ業界でせめて統一して欲しいですね。
JISとか。
ETZ11を最初に購入して、ETZ21も購入しちゃいました。
SEL2470Z、SEL1635Zなどのレンズはどちらでも快適に利用できたのですが、
ETZ11だと動画用に購入したSAMYANG AF 24mm F1.8が少し不安定だったので、
ETZ21を購入してしまったのです。
1年で確実に進化しているようで、安定して動いています。
動画利用で不満で追加購入しましたが、
スチルであればETZ11でもそんなに不満はないと思います。
試し撮りの岐阜市内の風景です。
この日は雨あがりで、雲が沈んでいたので、
金華山から見ると雲海っぽくなっているのではないでしょうか。
金華山でも年に何度か雲海が見えますが、
この日がそうです。
きっと。
Z6の写真はいい感じです。
メリハリの効いた写真で色もよく出ていて、
レンズ性能もあるのでしょうが、よく解像しています。
Z6はローパスフィルター有だと思うのですが、
かなり弱めにしているのか、
ローパスフィルターレス機との比較でもそんなに解像感が落ちていないように
思うんですよね。
すごい技術だと思います。
ブログ用に小さくはしましたが、
それ以外は無加工です。
以前はRAWから現像していましたが、
最近動画も撮るようになったからか、
面倒になってしまってとりあえず撮って出し、
ということになっています。
昔のカメラと違って、
最近ものだとどれでも高感度性能が上がって、
自分の鑑賞くらいなら撮って出しでも不満がないんですよね。
Z6に対する、
過剰な期待だった部分についてはひとしきりがっかりはしたものの、
概ね大満足です。
ニコンさんも業績は好調とのことですが、
差は開いちゃいましたが、こんなにいい製品出しているのですから、
是非盛り返して欲しいですね。