雨の日の竜ヶ岳、もとい砂山

こんにちは。

遅くなりましたが、祝日の木曜に竜ヶ岳に行ってきましたので簡単にレポートを。
全国的に雨が降っていたこの日でしたが、昨日から竜ヶ岳へ行く準備をしてたので、悩んだ挙句、「とりあえず場所だけ見とこ」と出発。

着きましたが、予想通り他に車1台もないです。

チラッと見るだけのつもりだったので、軽装のまま出発です。

入口に地図がありました。

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竜ヶ岳は避けて、とりあえず滝を見よう!

登頂は次回にして、とりあえず滝が多いようだったので、それを見ようかと出発です。

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苔の生した石橋が待ち受けます

今までの山と違い、かなり整備されてます!
アスファルトの道は足が痛くなるんだよなーってちょっと不安になりながら出発です。

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石橋の上から御所滝が見えます

すぐに最初の御所滝が見えました。
この時点ではそれなりに雨が降っていましたので、近寄らずに橋の上から見てました。

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2番目の滝

だいぶん歩いていくと、2番目の滝が見えてきました。
形はきれいなのに名前がないところをみると、今日のような水量の多い時にだけ出現する滝かも。
ラッキーです。
少し歩くと吊り橋が見えてきました。

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危険の文字が!!

「危険」と書いてあります。道が危険、というわけではないです。吊り橋に気をつけてってことみたいです。
吊り橋から向こうに滝が見えました。

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りっぱな滝です

これも名前がわかりません(そればっかり^^;)。
結構大きな滝なので、きっと正式な名前があるんじゃないかな。

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石をよじ登って進みます

石の上を進みます。
普通の日だったらなんてことないですが、雨の日だと、あまり手を使いたくないし、微妙です。
さらに進むと魚止滝があります。

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りっぱな滝です

ちょっと川辺に降りて、少し進むと滝の近くまで行けます。
きっと雨だからか、かなりの水量で、迫力があります。
しかもいるのは自分だけ。
ベストショット撮りたい放題です。でも、雨降ってます。

少し進むと川辺を歩くコースと山の中腹を進むコースに分かれます。
川辺コースに進みました。

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つばめ滝...だと思う

足元につばめ滝が見えます。そこから本来は川の中を歩いていくみたいです。
が、完全に歩くところがない!!
普通の川(日本語がヘンです)になっていて、少し歩いてあきらめることにしました。

結局元の分岐まで戻って、山の中を歩きます。

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五階滝です!!

少し進むとすばらしい滝が見えてきました。
五階滝って看板に書いてあります。
はじめて、看板のある滝です。
今日は水量も文句なく、とても荒々しく、見ごたえがあります。

しかし、ここからが今日は本番でした。

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川の上がコースだよー

普段だったら、きっと水量が少ない川も、今日はしっかり水が流れてます。
コースはその上になってます。
ロープをうまく使いながら、少し浅めの石の上に飛び乗り、突破していきます。

が、ほんの少しの油断で右足が水没しちゃいました!!
かなり気分がなえます。
しかし気を取り直して進みます。

川上を見るとりっぱな石畳です。

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大きな石が上から流れてきたんですよー

こんな大きな石がどんどん流されて、最終的に砂になるんだから、川の力ってすごいです。
水量が多いせいか、滝のようにもなってますし。

なんとなく、赤目四十八滝を彷彿とします。

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またかー!!

今度は流れの強い川の上を通過します。
しかも、すべての石が水の下。

でも、右足濡れてるし、まあいいやって感じで突破です。

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こんな感じ

さすが山の天気、少し晴れ間が見えたりして、なんだかいけるぞって雰囲気になった矢先、黒雲がでてきます。

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怖ぁー

山の中、しかも、一人。
さすがに不安になってきます。
幸い、この頃は雨が止んでました。

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ここにも滝ができてました

川を渡って、山の方を見ると滝が見えました。
本当に滝がいたるところにできてます。
しばらくあるくとまた滝が見えます。

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これがつばめ滝か??

ちょっと待てよ。
少し前のがつばめ滝と思ってましたが、こっちかな。
うーん。

暗くなってきて、さらに大自然の猛威が。

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かえるが元気っす

川の近くだけあって、かえるが結構いました。
虫があんまりいなかったので幸いです。
さらに、

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へびがいました。
しかも2匹!!
でも、逃げてくれました。

その前方には長尾滝の雄姿が見えます。

・・・

ブログ2度目の容量オーバーです。

でも、ここからほどなくカメラのバッテリーが切れ、地図もなく山の中をさまよいます。

砂山の看板を見つけ、どんどん進みます。
砂山の途中ですばらしい景色が見えます。
晴れてたら最高だろうなーって思いつつ進みます。

砂山につきましたが、面白いです、ここ。
写真が撮れなかったのが残念。

あとはぐるっと回って元のところに戻れました。

この日は精神力だけが頼りだったなーっと反省。
やっぱり、無理しちゃいけないですね。