藤原岳(三重県いなべ市)、裏登山道から8合目まで

こんばんは。

連続して「やま」になってしまいましたが、
今日行ってきました藤原岳を紹介です。

藤原岳鈴鹿セブンマウンテンズの一つ。
自分が行っていないのは、この山を含めてあとは雨乞岳です。
(ただ、御在所岳は途中で雪が降って強制下山になって、未登頂なので、要リベンジです)

話を聞くと、藤原岳は比較的崖っぽいところも少なく、高所恐怖症の人も大丈夫そうだったので行ってみました。
明日は少しお天気が崩れるかも?という予想もありましたし。

昨日購入した4本爪のアイゼンをカメラリュックに入れて出発です。

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車中より

木曽大橋が大渋滞で、到着が11時30分くらいになっちゃいました。

なんでも、登山用の小屋があると聞いていたのですが、見つからず、小学校近くの観光客用の駐車場に車を止めました。

トイレはこっちという看板があったので、聖宝寺公園まで行ってしまいました。
ちょっと離れています。

しかし、裏登山口の近くでした。

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鳴谷神社です

登山口の看板があります。
やっぱり、鈴鹿の山は親切です。

鳴谷神社がありますので、登山の無事を祈って参拝です。

向かって右手に登山口があります。

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登山口

カメラを持ったおじさんに聞いたら、昨晩雪が降ったとのこと。
階段を登りきると雪がふかふかに積ってます。
新雪を歩くときの音は、気持ちいいです。

聖宝寺を越えて、どんどん歩くと左側に藤原岳への道がありますので、どんどん歩きます。

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あっ

通り抜けできませんのカンバンがありますが、足跡が奥に続いてます。
とりあえず、
進みます^^;

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行き止まり!!

正規の道は崩壊で進めないようです。
強引に行っちゃった人もいるみたいですが、
素直に左折です。

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川渡り!

さっそく難所ですか。
小川を渡ります。

ここでうっかり濡れたら引き返しなので慎重に渡ります。
ゆっくり行けば大丈夫です^^

この後はひたすら足跡を信じて歩きます。

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足跡が続きます

だいぶん雪も深くなってきました。
ずぼっと行くと膝くらいまであります。

この道を歩いて作ってくれた、先発の人に感謝です。
自分だったら、まずどっちかわかりませんね。

しかし、先発の人も迷うこともあるみたいです。

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第一のトラップ

石のところで、足跡が消えます。
まさか、ここをよじ登る???
わけないですね。

右の先は絶対行けません。

うーんと悩んで引き返すことに。

すると元来た道の途中で別方向の足跡発見。
ラッキーと進みます。

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二合目です!!!

足跡を信じて進んできましたが、正解のようです。
よかったよかった^^

自信を深め、どんどん進みます。

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山の風景です

かなり雪も深くなってきて、周りはまさに雪景色。
ときおり高い枝から落ちてくる雪がさらさらときれいです。

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つららです


岩が少しだけ雪から顔を出してます。
なんとなく、日本の冬の風景を感じます^^

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遠くに3合目のカンバンが見えます

足跡だけが頼りですが、なんとかここまでは順調みたいです。
自信のない人は、先発隊にならないような時間に出発すべきですね^^;

ここから、運命の選択がまってます。

反対の山へ行く足跡と、上に行く足跡がありますので、ここは素直に上に行きます。

次に垂直に山を登る足跡と、迂回するっぽい足跡があります。

最初垂直に登って、無理と思って迂回して、、、、
足跡が消えて^^;;;;

結局垂直の道へ

急なので手を突いたりしてカメラのレンズに雪がついたりしたので、
一時リュックの中に入れ、
歩きに集中です。

本来、ジグザグの道で登るところを、垂直に登るわけですから、
かなり急です。

間違ってるんじゃないの????
という考えも頭をよぎります。

歩いていると、

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上が見えてきました

薄暗い中に日差しが見えてきて、
尾根っぽい感じな場所が見えてきました。

これだぁって感じでのぼります。

登るとやっぱり尾根でした。

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おそらく、藤原岳

御池山か、藤原岳か。
見えます。
尾根をしばらく歩きます。

足跡みると、「かんじき」っぽいです。
平地なので、たしかにかんじきなどは歩きやすそう。

自分は普通にトレッキングシューズ。
まだまだアイゼンは必要ないです。

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静寂

足跡のない、雪はきれいですね。
しずかです。
ひたすら静かです。

そのうち7合目のカンバンが。
ほっとひといき。
4~6合目のルートはまったく無視してきたみたいです。

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土が見えます

風が強い場所なんでしょうね。
突風とともに雪が舞い上がります。

でも、いままで膝くらいまで雪に埋まりながら歩いてたので、楽です^^

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8合目!

今日の目標が8合目。
ここまでは来たいな~って思ってました。

でも、時間も体力も余裕がありますので、上を目指すことに。

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ある意味、スキー場っぽい

ふかふかのパウダースノーです。
表道の人も合流しますから、いままでの足跡だけではなく、道になってます。

ここを登ります。

長くなりましたので、ここからは次にさせていただきます。

尚、裏登山道は一歩間違うとヘンなところに行ってしまうので、
間違えたと思ったら引き返した方がいいと思います。