こんにちは。
天気のよい3連休になり、
本当に気持ちがいいですよね。
昨日10.13、かねてより友達が行きたがっていた錫杖岳に行ってきました。
危ないと聞いていたので、
一人で行かせてはいけないなと。
10.12夜に移動して車中泊。
飛騨の夜空にきれいに天の川とオリオン座が見えました^^
この夜空を見るだけでもおすすめですね。
朝5:30に起きて準備をし、6:00くらいに出発です。
駐車地点からわりあいと近くに登山口があります。
登山口です
今日は入山届を書くことにしました。
途中までは笠ヶ岳の槍見温泉-クリヤ谷コースです。
スタートして薄暗い朝の陽ざしの中、
どんどん上ります。
クリヤ谷渡渉地点手前
途中、錫杖岳でロッククリミングするという、
3人組さんに遭遇。
さすがに装備が違います。
少しお話を聞いてお別れします。
クリヤ谷を渡渉して、
ちょっぴり秋
クリア谷を越えるとだんだん明るくなってきて、
少し色づいた紅葉が輝きはじめます。
この辺り、坂も少し緩やかになったこともあり、
気持ちよく歩きます。
朝露に濡れた紅葉
出発時点で来ていたダウンジャケットを脱いだりしながら
笠ヶ岳コースから錫杖への分岐地点を目指します。
開けると錫杖岳をはじめ、
周りの風景がはっきりわかってきます。
紅葉に染まりつつある山々
美しかったです^^
上り坂の途中の左側にテープがはってあり、
錫杖岳へのコースとわかります。
ロッククライマーさん達のテント場
分岐からテントが見えます。
ここがロッククライマーさんたちのベースキャンプのようです。
少しだけ昨日の様子をお伺いして、
出発します。
そしてここからが本番です。
沢のぼり
岩場を登ります。
岩屋まで行ってわかったのですが、
こちら正しいコースではないです。
先に2名の方がこちらと教えてくれたもので。。。
思わず進んでしまいましたが。。
やられました^^;
そのお二方
絶対間違ってるよね、
と友達と話しながらも、
先の二人が引き返さないものだから、
途中までついていきました。
が、この上の岩。
かなりの難所。
相当突破するのに時間がかかってしまい、
お二人を見失いました。
ここから少し行くと岩屋です。
アドバイスとしては、
絶対このコースに来てはいけないですね^^;
大幅に時間がかかっちゃいました。
錫杖岳の岩壁
岩屋を越えると錫杖岳の岩壁がきれいに見えます。
大きな声が岩壁から。。
ロッククライマーさんが今日もトライしているようです。
よく見ると。。。
いますよ~
本日二度目の難所
ロッククライマーさんたちすごいな~
なんて話している我々の前に岩壁が。。
しばし絶句。
高さは15mくらいでしょうか。。。
トラバースコースを探すものの、
どうもなさそう。
左側も絶壁なのですが、
そちらからちょっぴりトラバースして岩の中腹辺りに登り、
垂直に登りました。
やばいっす。
高所恐怖症の自分には精神的にかなり疲れました。
まだまだ続きますよ
さっきのような岩壁はないものの、
ずーっと続きます。
岩の道。
友だちに引き返したいというも聞き入れられず。
そもそもさっきの岩場を降りたくないですしね^^;;;
やばいっす。
錫杖岳。
しゃれにならないっす。
錫杖岳。
いまさらながらそう思いました。
次は藪ですか~
沢の岩をずーっと登ると崖っぽいところを左に進みます。
もちろん、踏み跡があるだけで、
しっかりした道などはありません。
おちたらどこまで落ちるやら。。
そんなところです。
別のコースに合流すると、
次は藪コースです。
上のコブを目指します。
コブを右に曲がり、
錫杖岳を目指します。
文字が多い理由は。。。
あんまり写真を撮ってません^^;;
余裕がなかったんですよ~
すみません。
藪あり、
木の根をつたって上に登るあり、
下るあり、
アスレチックコースのようです。
岩登りよりいいよね。
そんな会話をかわしながら進みます。
錫杖の岩
巨大な岩塊。
たぶん道、という道。
やりますね~
錫杖岳。
そしてついに。。
ガレ場からのノボリ
この上が頂上への道とはわかりましたが。。
落ちたら数百mは滑落しそうな、
そんな岩壁。
この日、精神的ダメージを受け続けた高所恐怖症の自分としては、
ムリでした。
どうしても気持ちにGOが出ません。
友だちが一人でも行くというので見送り、
自分は待つことに。
ほどほど疲れましたし、
十分満足です。
以下おまけ。
途中の錫杖岳をひきのばした写真
クライマーさんが二人います。
わかりますか~?
中央、木々の少し上です。
帰りも気を抜けない錫杖岳。
下りもご紹介予定です(^^)