落ちるように、紅葉の錫杖岳帰路

今日は朝から怪しい空模様の名古屋です。
夜まではもちそうな、そんな天気予報。
どうすごそうか思案中です。

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またまた間があいてしまいましたが、
錫杖岳の帰りです。

コブまでまずは戻ります。
そこに至るまでかなり急な下りもあって、
こんなところ登ったんだと思うとビックリ!
そんな新しい発見が何か所かありました。

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藪を抜けます

行きは岩屋をすぎたところの分岐を右に進んだのですが、
例の岩壁もあったもんですから、
左側のルート、
つまり、
途中のトラバースを通らず
真直ぐ降りて行くことにしました。

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穂高が見下ろします

正面に穂高連邦をのぞみ、
眺望は最高なのですが、
何分急な下り道なんです。

そうそう。

帰りは下りがキツかったため、
携帯カメラでの紹介です。
思ったより、よく撮れてました。

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錫杖の岩山が上に見えます

行きとは異なる道なので、
風景も変わって、
楽しく降りられます。

しばらく藪をずっと
下ります。

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こんな感じです

足元は見えませんが、
岩がごろごろして、
少し濡れた道。
気をつけないところんでしまいますので
注意です。

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紅葉と穂高

1,800mくらいでしょうか。
紅葉を見下ろすようになります。
昼過ぎのやさしい日の光に照らされて、
とてもきれいでした。

今日くらいが見ごろなんでしょうね。

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飛ぶ!

飛ぶというか、
落ちるというか。
藪は抜けました。

かなり急なので、
毎回座っては飛んで岩を降りるという繰り返し。

沢を下って行きます。

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紅葉もきれいに

この辺りの高さは紅葉ゾーン。
岩と紅葉の組み合わせは絶妙です。

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もう一枚、紅葉

上から見ると、どの高さが紅葉ゾーンか、
わかりやすいですよね。
ある特定の高さで帯状に紅葉が広がります。

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岩屋に到着

朝はテント1つでしたが、
3つに増えてました。
ここで休憩がてらお昼をとりました。

朝はここを真下から来ましたが、
帰りはトラバースした道を進みます。

あっというまに下に到着。
登りには1時間以上もかかった距離が10分くらいでしょか。
少し茫然です。
こちらのトラバースをお勧めします。

危険なゾーンをすぎてあとは安心なのですが、
ここからも長かった。。。

登山道を抜け、
行きに出した入山届のところで下山届を提出。
かなりほっとしました。

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槍見温泉付近

今回はほんと、
なかなかの登山でした。

帰りはホテル焼岳のうぐいす温泉によりました。
うぐいす温泉は、緑のお湯で有名なんですよ。
少しぬるめで気持ちよく入ることができました。

この後高山ラーメンを食べて、
帰宅しました~

今度はゆっくり紅葉が見れるところに行きたいなって思ってます^^

【おわり】