夜もだいぶん涼しくなってきましたね。
今日は、電車で少し遠くまで出張してきましたが、車中でいろいろ考えてしまいました。
最近、ちょっと傲慢になっているんじゃないかな?とかね。
そんなキモチになったからじゃないですが、今日は私の好きな詩を紹介します。
金子みすずさんの詩が大好きで、ときどき読んでいます。
なんとなく元気になったり、少し懐かしい気分になったりします。
どうやら代表作の1つらしいですが、「私と小鳥とすずと」をテレビの番組で朗読しているのを聞いてすごくいい詩だなって感じました。
「私と小鳥とすずと」
わたしが両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥はわたしのように、
地面を速くははしれない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな唄は知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
わたしが両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥はわたしのように、
地面を速くははしれない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな唄は知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
お気に入りの1枚
ぐぐっていただくと、いっぱい出てくると思いますので、1度読んでみると新しい発見があるかも。