9月に入っちゃいましたが、夏休みに行ってきた、蘇州→上海万博ツアーから虎丘を紹介します。
ツアーだけあって、いろんなところを巡ってきました。
初日は上海市街、翌日蘇州、3日目はフリーで上海万博って感じでした。
2日目の蘇州は、拙政園の後にガイドさんいわく、「東洋のベネツィア」なる水路を遊覧船で虎丘に向かいます。遊覧船に乗るのって、わくわくするね。水を切り分けて船は水路を進むのですが、とても涼しくて快適です。前日の上海は40度近い、一番くらい暑い1日だったらしいですが、船に乗ってるときは曇りがちだったので、とっても快適。
ときおりすれ違う遊覧船の波で、水しぶきがかかることもありましたが、楽しいですね。
ばいば~い♪
なんでも、虎丘の丘(山)は蘇州でも最も高い丘(山)だとか、ガイドさんに教えてもらいました。
呉の国の王様の御墓だそうです。
下の写真が虎丘の入り口の門です。
ガオー
この門の色、黄色です。それに、入口の両脇に丸い窓。
そうです。
あっ、塔が見えるけど、なんだかしっぽみたい。。。
そうなんです。
虎です。
丘の斜面を虎に見立ててデザインしてるんです。
ダイナミックですネ。
千人石
少し坂をのぼっていくと、だだっぴろい空間に出てきます。
ここは、千人石といって、見ようによっては椅子のように腰かけることができそうな石がならんでいます。
なんでも、千人の高僧が説法を聞いたらしいです。
周りは岩ですし、きっと音響効果もばつぐんじゃないかな。
写真が悪いけど、すっごく怖かったです
ガイドさんが「下を見てくださーい」というので、ちらっとみたらぎょっとしました。
すっごい高いところから下に池があります。
なんでも、お妃さまが、ここから下の池を鏡がわりに写していたとか。
スケールが違う。
この池の名前は剣池。この下に宝剣が埋められているという伝説があるらしいです。
宝剣を取り出そうと、中国政府が発掘したとき、ひょっとしたらこの下にあるのでは?っという場所までいったらしいです。でも、そこまでいっちゃうと上の塔が倒れちゃうとかで、伝説のままにしておいたらしいです。
蘇州のピサの斜塔、「雲岩寺塔」
地盤沈下で傾いたとか。
その辺りもピサの斜塔と同じですね。
下は人が多かったのですが、案外ここは少なめで、静かに見ることができました。
実は、はじめての海外旅行。
上海は都会なので、なんとなく大丈夫そうだったんだけど、
蘇州も平和で、OKでした。
中国は、大陸流の歴史の伊吹を感じました。