いろいろ山あるきを楽しんでますが、入道ヶ岳(入道ヶ嶽)を紹介します。
入道ヶ岳には、椿大神社(つばきおおかみのやしろ、って読むらしいです)の奥の宮が鎮座しています。
名古屋の港区からだと、だいたい1時間30分くらいです。
ただ、最近木曽大橋が工事をしているので、下道だともう少し時間がかかりますので、注意してくださいね。
早めの出発をお勧めします。
まず、椿大神社に参拝し、怪我することなく帰ってくることができるよう、お参りします。
街からかなり離れていますが、とてもきれいです
まずは本殿です。
入口のあたりに説明がありますが、猿田彦大本宮ともいい、猿田彦大神を祀る神社の総本社です。
境内を歩いてみるとすぐわかりますが、荘厳な雰囲気があふれています。
山に登らずとも、ここがすでにパワースポットです。
パワーが溢れています
しっかり参拝した後、本宮の裏の愛宕社を目指します。
本宮を左に出て、北(というか山の方)にあるくと鳥居が見えてきます。
そちらが、愛宕山に続いています。
愛宕社にも無事を祈念したあと、さらに山を登ります。愛宕社の横に上へと続く道があります。
これをずっと上っていくと、入道ヶ岳へ続く北尾根コースに続きます。
看板があります
他の山と違って、あんまり親切じゃありません。
登山客、というより、修行の場なんでしょうか。
山道をひたすら進みます。
これで着くのかなぁと、疑心暗鬼にもなりますが、道っぽいところを進めば大丈夫です。
かなりの坂を上りますので、できればストックとかステッキを持っていく方がいいです。
自分は、かなりの軽装だったので、すれ違うお仲間の人から、まじまじと見られた挙句、「軽装すぎるよ」と注意されました
でもこれは本当です。
実際この日は途中で引き返すことになりましたからね。
しばらく歩くと「北の頭」と「入道ヶ岳」山頂が見えてくる、なだらかなところに出てきます。ここが愛宕山の山頂なのかな?(間違っているかも)
一瞬、ゴルフ場にきちゃったのかと見まごうくらい、とても整理された場所があります。
まさに、大自然の不思議を感じることができます。
そして、ここから入道ヶ岳の上の「奥の宮」が鎮座している様子が見えます。
ものすごく神秘的で、感動です。
感動です。思わす、二礼二拍手一礼です。
天気が急激に悪化したので、この日はここで引き上げです。
トレッキングシューズすら履いていなかったので、帰りはほんと悲惨でした。
坂を下り始めるととまらないので、木にぶつかって止まりながら帰りました。
人間、余裕がなくなるとなんでもするねー
ところで、先ほどの場所は、下の街も見えますし、となりの鈴鹿山脈の山々も見える絶景ポイントです。
かすんで見えるのは鎌ヶ岳、かな?
少し山あるきに慣れた人には入道ヶ岳はおすすめです。
植物体系が、本当に不思議なんです。
この日は天気と軽装のため、念のため引き揚げましたが、後日は登頂に成功しています。
そのときもかなり悲惨な感じでしたが、そのうち紹介したいと思います。