権現山から濃尾平野を一望!(岐阜県各務原蘇原自然公園より)

こんにちは。

今日は多数の参拝客に圧倒されながら熱田神宮に参拝してきました。
『新年御垣内参拝』を受付けして、境内(っていうんでしょうか?)で参拝してきました。
帰りには名古屋の河村市長が選挙の応援かなにかでかけつけてきていまして、これまた大勢の人だかりができていました。

さておき、昨日(2日)に行ってきました、『伊吹の瀧不動明王』と『蘇原自然公園』を紹介します。

意外とそんなに待つこともなくすんなり駐車して、歩いてすぐです。

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のぼりがあります

近づくと滝の音が聞こえてきます。
とても味わいのある空間です。

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不動の滝上部だけ

写真は滝の全景ではないです。
10mはないくらいの大きさの滝ではないかと思います。
近くに蝋燭立みたいなのがあるので、そこはかとなく霊場のような厳粛な雰囲気があります。

そこからすぐ上に本堂があります。

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本堂です

昨年の感謝と今年一年の平和、健康などを祈ります。
左に進む道があり、ここから蘇原自然公園『各務原アルプスハイキングコース』に行けます。

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きれいに整備されています!!

岐阜の山らしくなく?きれいに整備されています。
尾根までおそらく300mもないので、さくさく進むと思います。
元旦には雪が降っていましたが、そんなに影響はありませんでした。

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青空がきれいです!

元旦の小雨混じりの曇り空とはうってかわって、2日目は天気がよかったです。
冬の日差しが弱いせいか、真っ青にはなりませんが、ほどよいスカイブルーの空です。

のぼり坂もところどころ開けていて、山下の町を一望できます。

どんどん進んで、尾根沿いに出ます。

尾根に出ると、コの字型のコースを進みます。コの底辺の左端から出発し、上辺の左端まで行く感じです。
(わかりにくい^^;)

尾根に出ると見覚えのある山が。

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真ん中の低い山が兎走山です!

おお!
これは元旦に登った兎走山ですね。

ひょうたんのような変った2つの山の形を紹介したかったのですが、写真がなかったため、昨日は紹介できませんでしたが、よかったです^^

こうみると、かわいらしい山なんですね。

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鳥居が見えます

コの字コースの右辺上部に多度神社があります。
ここは、権現山の頂上でもあります。

遠くからでも鳥居が見え、とても神秘的な雰囲気なので感動しました。

こちらの権現山、昨年秋に紹介した権現山とは別ものです。
権現山という名前は全国的にもポピュラーな名前みたいで、そこかしこにあるようです^^;

いっきに歩いて上がります。

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到着です

権現山は標高317mですね。
ハイキングにはぴったりです。

こちらに多度神社がありますので、こちらでも今日の無事を祈ってお参りします。

この山頂はすばらしい眺望です。
北は飛騨の山々から日本アルプスまで一望でき、南は名古屋を含む全域を一望できます。

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乗鞍です(真ん中より右の雲から頭をだしている山)

わかりにくいかもしれませんが、乗鞍が見えます。
雲がなければ御岳や恵那山も見えるようです。

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名古屋方向の景色

真ん中辺りに、名古屋駅のセントラルタワーズが見えます。
こんなくっきりと!

少し拡大します。

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名古屋駅周辺です

冬は寒いので水蒸気が少なく、空気が澄んでいるため、遠くまでよく見えます。
昨日の雪がなければもっとよく見えたんでしょうね。

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右が養老山脈です

名古屋方面から少し右に視線をずらすと三重県の方向になります。
養老山脈がかすみの向こうに見えます。
木曽三川公園のタワーがかすみの中から浮かんで見え、神秘的ですね。

写真だと(というか、自分のテクニック?)限界がありますが、本当にきれいな景色でした。

こちら、お正月ぼけした体にはちょうどよいコースでした。

標高はともかく、コースは案外長いので楽しめるのではないかと思いますよ。