西穂高、ピラミッドピークを越えて~

こんばんは。
週末は残念ながら雨のようです。
台風も近づいているみたいなので、気を付けてくださいね。

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独標まで行き、まったり。
ここから先に進む人はだんだん減ってきます。
結局、進みます。

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独標の反対側

○や×の印があるのですが、
×は要注意。
グラグラゆれるので、落石しちゃったりしたら大変です。

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下から

我々が降りたら、
あんな素人が行けるわけだから、大丈夫っしょっ、
って感じで進む人が増えてきました。

こんな感じで自分も降りたのでしょうね。

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そびえるピラミッドピーク

あそこかぁぁ~
って感じで威圧感のあるピラミッドピーク。

遠くからでも、相当な角度でしたが、
近づくとものすごいオーラを放ってます。

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進みます

独標降りたところで、
手の指が岩場にはさまって、
落ちかけてから、
調子がかなり悪くなってきました。

かなり踏ん張ったのでしょうね。
足がビクビクします。
痙攣?
やな予感がしてきました。

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振り返って

以外とすいすい歩きましたが、
振り返ってみたら、
ちょっと怖いですね。
でも、岩場はしっかりしてますよ。

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ピラミッドピークに到達

かなり足が気になって、
写真あまり撮らないうちにピラミッドピークに到着。
さしずめ、座っているお兄さんは考える人ってところでしょうか。
そびえる西穂高岳

足がかなり気になりますが、
もう少しだけがんばってみることに。

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雲も出てきました

自分の脚のあやしさもそうですが、
空もあやしくなってきました。
晴れてたから、
なんとかこれましたが、
雨なんて降ったらかなり足場も悪くなりそうです

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先発隊についていきます

出発した人に続いて出発です。
実は、先ほどと比べてここからは少し歩きやすい道です。

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ちょっとした岩山もあります

見た目はなかなかですが、
実際歩いてみると、
歩きやすいです。
しかし、さらに雲が出てきました。

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こんなところもルートです

太ももがつって、力を入れるとかなり痛いです。
3時間くらいしか歩いていないので、疲れはないのですが、
意志と違って足が上がってくれません。。。

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背後のピラミッドピーク

自分の気持ちと同じく、
どんよりとした雰囲気に。
この岩場がなければ、
無理もするところですが、
精神的にリミットが近づいてきました。

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足元の小さな花

あまりお花はなかったですが、
小さなお花をみつけました。

そして、進みます。

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麓まで来ました~

が、ここが限界。
太ももが完全につってしまって、
少し休んでもなかなか回復しません。

友達の判断は。。。

一人で登る、でした。

普通一緒に帰るでしょう。

しかたがないので、少し休んで、
登れたらとも思ったのですが、
無理せず引き返すことにしました。

引き返した場所は、2780mくらい。
調べてなかったのですが、西穂高岳は2900mくらいなので、
本当にあと少しのようでした。
運がなかったようです。

この写真の見えるところが、
頂上なのか、
そうではないのか。

次回があれば、
確認したいです。

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遠景を撮影

岩の上に座っての写真。
かなり暗くなってきましたが、
すぐに雨が降る雰囲気ではなさそうです。

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下から見たら

座っての写真なので、
より急坂に見えます。

結局、休息しても行けるって気分にならないので、
そのまま引き返すことにしました。

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岩上ルートより

帰り道の一コマ。

一度歩いたコースだからか、
思ったよりすいすい。
高所恐怖症の自分ですが、
結構余裕でした。

山小屋まで戻って、
友達を待ちました。

もちろん、
無事戻ってきましたよ。