夜叉ヶ池、三周ヶ岳、秋晴れ

こんばんは。
登山の日(10.3)に夏の写真を紹介しました、
夜叉ヶ池に行ってきました。

ライブ映像が見れるので、ちょっと紅葉のピークはすぎたかなぁ~
って思いましたが、
楽しい山ですので行ってみました。

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朝の登山口

駐車場には車が1台のみ。
しかも様子を見てるのか、車内で待機中のような雰囲気。
熊がでるかも?って山で1番乗りはいやだなって思いましたが、
しかたないので出発です。

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朝日に彩られる山道

少し薄暗い感じで出発しましたが、
徐々に明るくなってきます。
熊鈴忘れたので、
ちょっぴり不安にかられつつもどんどん進みます。

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稜線から太陽が!

山の稜線からお日様が顔を出しました。
やっぱり、人間日の当たる道を歩かないとだめだなって思いつつ、
歩いていきます。
この山、前半はゆるやかな道が続くので、
山歩きが苦手な人もOKです。

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朝日に照らされる、山々

少し色づいた山が、朝日に照らされます。
いろいろな風景が楽しめますよ。

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大きな木の間から

時に大きな木々が現れます。
その間から、岩山が顔を出します。

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美しい山の峰

幽幻の滝を越え、しばらく進むとこんな風景に出合います。
実は、三周ヶ岳へ続く道がこれらの山の上にあるんですよ。

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昇竜の滝

アップで撮った方がよかったかなぁ。
まさに龍が昇っているかのように見える、
滝です。
今は、少し秋色にそまった中を流れ落ちます。

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唯一の難関、夜叉壁

夜叉ヶ池に続くコースの中の唯一の注意ポイント、夜叉壁です。
よーく見ると、
岩が削られて階段っぽくなっている、、、ところもあります。
ロープもありますので、
慎重に登ってください。

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岩の頭

壁を進む中、アルペンっぽい風景が目に飛び込んできます。
今は自分くらいしかいないので、
すばらしい風景をじっくり楽しむことができます^^

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夜叉ヶ池です!

こんな高い位置にあり、どこから水が流れ込んでいるかわからないのですが、
古来より水が涸れたことがないという、夜叉ヶ池。
映画もあるみたいですが、龍神伝説があります。
ヤシャゲンゴロウという固有種も生息しており、
独自の生態系も持ってるようですよ。

ここから三周ヶ岳に向けて出発です。

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最初の山を越えると。。。

夜叉ヶ池から見える右の山を越えると、
笹の海原に出てきます。
写真のように、かすかにルートがわかりますので、
かきわけながら進みます。

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ずっと道は続きます!!

まさか!
って感じですが、ずーっと道が続いてます。
ちなみに、正面の山は通過点で、三周ヶ岳ではないです。
さらに左手の山も越え、進むことになります。

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ちょっと絶壁の上も歩きます

笹だらけであることを除けば、難所はないです。
数ヵ所岩を登ったり、
絶壁の上の細い道を歩いたりします。

ただ、笹薮がどんどん深くなってきて、
慎重を越えるくらいになっている場所も続きます。
そんなときは、しゃがんで藪トンネルを歩きます。

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ちょっぴり紅葉

ときどき見える眼下に紅葉、黄葉が見える場所もあります。
ほっと一息。
でも、藪は苦手ですね~。
今日は一人で来てますが、藪漕ぎ名人を目指している友達には大好物なんでしょうが。

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アレか?

しばらく進んできて、
ようやく近づいてきました。
でも、この山が三周ヶ岳じゃなかった。。。
見えないけど、この向こうにあります。

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紅葉

あと少しと思うと元気が出てきますが、
藪が行く手を遮ります。
足元が見づらいのですが、
湿地帯もあって、
靴が泥だらけになってしまいました。

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到着!

なんどもこれか!って思った場所もありましたが、
ようやく到着。
しかし、眺望は少しよくないです。
まぁ、藪に囲まれてますしね。
お昼にはまだ時間があるので、
ドリンクゼリーを摂って一休み。

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福井の山々

藪が。。。
って感じでしたが、最後まで来れてよかった。

それに、熊もいなくて。
ほっとしました。
途中、熊スプレーが置いてあったして、不安な場面もありましたが、
さすがにいないですか。

帰り道はすれ違う人も多くて一安心。
帰り、駐車場は車でいっぱいでした。