雨乞岳→杉峠→コクイ谷

こんにちは。
GWは、中盤は雨で、週末また晴れるみたいですね。
雨をどうすごすか。。
悩みどころです。

2012.4.28

雨乞岳の続きをご紹介です。
山頂で帰りをどうするか悩んで、
結局杉峠コースに進むことに。

イメージ 1
山頂の地図

左の方に雨乞岳がありますね。
そこから北に進んで、
東にずっと進んでコクイ谷を南進し、
元のルートに戻るというコースです。

イメージ 2
さっそく。。

藪から人がポッと現れるような錯覚にとらわれますが、
藪の間に道があり、
そこを通ってやってきます。

「こっちでいいですか?」
とすれ違う人に聞きながら進みます。

イメージ 12
鈴鹿っぽい風景ですね

少し先に開けている場所があるようです。
鈴鹿でよく見かける、
岩場のようです。

がんばって藪を進みます。

イメージ 13
岩場に到着

2組ぐらいのグループがお昼休憩してました。
ご夫婦に聞くと、杉峠までは一本道だとか。
とりあえず進みます。

イメージ 14
岩場に咲いてました

小さなお花がいっぱい咲いてましたのでご紹介です。
名前は。。。
残念ながらわかりません。
他の人は知ってそうだったので、
聞けばよかったですね。

イメージ 15
鞍部が杉峠っぽい

しばらくなだらかな尾根を歩くと急に坂が出てきます。
鞍部が杉峠なのか、
登ってくだるのか。。

じゃっかん心配しつつ進みます。

イメージ 16
杉峠ですね^^

しばらく下ると人の声が聞こえてきて、
どうやら先が杉峠みたいです。
一気に下ります。

イメージ 17
どっちだろ?

コクイ谷はこっち、
のような親切な看板はありませんでした。。

雨乞にあった地図を信じて、
御池鉱山跡に進みます。

25分、
不安にかられて進むと結構な距離に感じました。

イメージ 18
雪渓ですよ。

雨乞の影部分には雪渓が残ってました!
暑いくらいの天気だったので、驚きました。
一番下は滝で、
まさに雪解け水が滝として地表に降り注いでるようです。

イメージ 19
鉱山跡に到着

そんなこんなでしばらく歩いて、
鉱山跡に到着です。
団体さんがいて、
ランチされてました。

道を聞いたら親切にも地図を見せてくれました。
どうやらあっているようで、
ほっと一息です。
皆さんは、根の平峠を越えて朝明キャンプ場まで行くようです。

お礼を言って、
先を進みます。

イメージ 3
看板発見!

わかりにくいですが、
コクイ谷の文字が。
どうやらこの川を越えるようです。

イメージ 4
手作り感たっぷり

ひかくてき新しそうな橋がかかっているので、
ここを通って進みます。
不安にかられて進んでましたから、
勇気百倍って感じです。

イメージ 5
橋つくってます!

さらに進むと、
橋を修理されている人達がいらっしゃいました。

間違って後からまたここまで戻ってきたのですが、
ひょっとしたら先ほどの団体さん用に橋を作ってたのかも。

おかげで濡れずにすみました。
感謝です。

しかし、ここでまず失敗が。
コクイ谷は橋を渡って「ちょっと右」なんですが、
左に行ってしまいました~

30分くらい歩いて、
根の平峠付近まで行ってこれは違うと気づきました。
往復1時間くらいのロス。。
やっちゃいました。

先ほど橋作ってた人にコクイ谷がどこか聞いて、
わかりました。

イメージ 6
橋からすぐです

ここかぁ~
すでに大分疲れました。
岩場が多いので、足の裏の豆ができていて、
かなり足が痛くなってきてました。

しかしあと少しと自分に言い聞かせて進みます。

イメージ 7
滝が多いです

谷だけあって、
いたるところから小さな川が合流し、
滝も多いです。

イメージ 8
巨岩

また、道を遮る大きな岩も。
今回一人ハイクなので、結構孤独。

なんとなく、ニーチェニヒリズムを頭で反芻して進みます。
ニーチェ的な考えでは、
身体と同じく心にもストレスをかけると心も筋肉質になり強くなるとか。
ときおり不安感で押しつぶされそうなときに、
まだまだこれから、なんて安い言葉でがんばります。

イメージ 9
丸い岩

川の真ん中に島のように丸い岩が鎮座しています。
面白いですよね^^

そして少し進むと武平峠はこっちと言わんばかりの看板が。
あってた~
とかなりホッとしました。

イメージ 10
沢谷

滝の横を上ると滝の上にでます。
そこが沢谷と呼ばれているようです。

ここで最後の大失敗が。
本当は左にずっと川に沿って進むのが正解。
しかし、沢谷をまっすぐ越えて滝の横を下ってしまいました~
これは完全に間違いで、
その後岩を越え、川や滝を登り、
云々。
違うよなって気付いてまたここまで戻ってきました。

進んだ先が完全に行き止まりになったときには、
ひょっとしたら初ビバーク
なんて考えも頭をよぎりましたが、
なんとか復帰できました。

変なところに印があるな~って思ったのですが。

コクイ谷に入って人の気配がないものでしたから、
途中本当に心細かったです。

とりあえず、
よかった。。

沢谷から10分くらい歩くと行き来た道に合流できました。
やっぱり、
準備は重要ですね。

イメージ 11
鎌ヶ岳

足の裏がぼろぼろ。。

よろよろ歩きながら、
ようやく駐車地点に戻ってきました。

9:30分出発の15:20戻り。
結構歩きました。
ロスがなければ14:00には戻れたかな。
うーん。

やっぱり、
思いつきでの行動はよくないなと反省です。
はあ~。

次回はしっかり計画して行こうと思います。