霊仙山、天気は流れるまま変わるもの。。

こんばんは。
昨日は寝転がって本を読んでいたらそのまま寝てしまって。。
起きたら2時。
朝早く起きてお風呂に入って、出社って感じでした。
先週は疲れがたまっていたようです


2012.5.1

ずいぶん間が開いてしまいましたが、
霊仙山をご紹介します。

霊仙山は滋賀と岐阜の県境近くにある山です。
この日はGWの中盤では雨は降らないという予報だったので、
ちょっと足を伸ばして行ってきました。

イメージ 1
入り口付近

醒ヶ井養鱒場(さめがいようそんじょう)を過ぎてしばらく山中を走り、
登山口まで行きます。
ここは車でいっぱいだったので、
少し戻って車を停めれそうな場所にて駐車。
出発です。

イメージ 2
「かなや」さん

ときどき開店しているらしい、かなやさん。
今日は本来平日だということもあって、閉店中のようでした。
でも、ジュースは売っていて、買うことができますよ。

かなやさんを越えて、
ここからしばらく上り坂です。

イメージ 11
汗拭峠

汗拭峠なんて、面白い名前ですね~
上り坂をしばらく登ってほっと一息というところでしょうか。

霊仙は山ヒルのめっかということらしいので、
ときおり足やお腹にヒルがついていないかチェックしながら歩きます。

イメージ 12
わかりにくいんですけど(真ん中の葉っぱの向こうです。。)

コゲラでしょうか。
きつつきっぽい鳥が目の前にいました。
ちょっとびっくり。
レンズを望遠に変えているうちにどこかへ行っちゃいました。。
残念。。

ここからしばらく急登です。

イメージ 13
平坦な場所に来ました

坂を登りきると平坦な場所に出てきました。
まだ木々が多く、
視界が悪いです。

さらに進むと坂に出てきます。

イメージ 14
見通しがよくなってきました~

すると木々も減って、
見通しがよくなってきました。
が、すごい風!
風が爆音とともにやってきます。

ところで、5月の初旬、下の山々には桜もちらほら見えました。

イメージ 15
坂を上りきると7合目

風に耐えながら坂を登りきると、再び平坦な場所に出てきます。
お猿岩は向こうの岩の固まりがそうでしょうか。

イメージ 16
道を進みます

どこまでも続きそうな、
山の上の道。
ここが山の上ということを忘れてしまいそうです。
ここにきて、天気もやや悪くなってきました。

イメージ 17
下に池と鳥居が見えます

少し小高い丘を越えると
池が見ます。

イメージ 18
お虎が池とのこと

こちらの神社の今日の無事をお祈りします。
再び歩きます。

イメージ 3
道の向こうに山が見えてきました

鈴鹿の山に似た岩の間を抜けて進みます。
ここではまだ風は吹いていません。
しかし、どんどん天気は悪くなってきました。

イメージ 4
岩がごろごろした山を登ります

先ほど見えていた、山(丘?)を登ります。
ときおりゴーという音が聞こえてきます。

ここで団体さんとすれ違います。

イメージ 5
まずは経塚山に到着

山の向こうをのぞこうとしましたが、
ものすごい突風でそもそも向かい風に立つことができません。
風を背に立ちますが、
おそろしく強風。
これほどの風は体験したことないです~

風に横を向くだけで鼓膜が痛くなるので、背を向けてカニのように
横に歩きます。

イメージ 6
こっちが山頂みたいです

強風。
それにまだ雪渓も残っているみたいです。
雨が混じった強風で、
痛い!
垂直に耳に雨の小さな粒が入ってきて、
とにかく痛いんです。
これは初体験ですね。

イメージ 7
下まできました

あまりの風の強さと、
雨。
それに軽装なのでとっても寒い。
びしょ濡れと最悪の状況です。

しかし、
あと少しとの思いでここは登ってみようかとがんばってみました。

イメージ 8
まだ続きがありました!

登りきったのですが、
まだ先がありました。

雨、というか雲の粒が身体にたたきつけられます。
とにかく、
すごい状況になってきました。

山頂までの尾根で飛ぶんじゃないかと心配になりながらもあとちょっとなんで、
行ってみました。

イメージ 9
到着!

到着したものの、
ほとんど風をよけるため、
はいつくばっているような状態です。
細尾根ではないので、
その点は安心ですが、
本当にすごい強風です。
琵琶湖から吹き付けてくるんでしょうね~

イメージ 10
ふと振り返ると

帰り道が見えない。。。
。。。
久々にぞっとしました。

Wikiで、
山頂で霧に入ると迷うこともある、
と書いてありましたが、
まさにそんな感じ。

少し待って、、、
と言いたいところですが、
寒くてそれどころじゃないですし。

まずは道っぽいところを慎重に探りながら降りることにしました。

【続く】