奥三界岳、ギンリョウソウにも会えました^^

2012.6.10

奥三界岳のご紹介、続きです。
昨日はとんでもなく中途半端な感じで終わってしまってごめんなさい。
意外と写真のサイズが大きくなったみたいです。

そういえば、
今自分の愛機、ペンタックス K-5は調子が悪く、
土曜から修理に出してます。
ですのでしばらくはサブ機で風景もご紹介です。
元気に帰ってくるといいんですが。。

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眺望のよい場所に!

登山口からしばらく急登を上ると眺望のよい場所に出てきます。
ここからは、
滝のところから見ていた山の頂上が見渡せるようです。

笹に覆われた山容は、
鈴鹿の山にも近い風貌です。

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岩+沢

水場を越えて少し歩くと、
岩がごろごろしたルートに出ます。
ここは川のようで、
水が流れています。

カエルの鳴き声も聞こえてきましたが、
カエルの卵も何度か見つけることができました。

しかし、
登りが急な上にかなり長い!

がんばって登ります。

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再び山道に


登りきると奥三界岳山頂まで20分という看板があります。
だいたいここまでで登山口から30分くらい。
案外早く到着しそうです。

ここからは土の山道。
いろいろな植物を楽しむことができます。

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イワカガミ

何か所かイワカガミが群生している箇所がありました。
慣れないカメラのせいか、
ピントがあってないのが多かったのですが、
こちらはそれなりにあってました。

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わかりにくいですが。。

鏡池です。
翡翠色の池の表面に新緑の木々が写っています。

その近くの湿地帯に。。

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水芭蕉も咲いてました^^

うっかりはまると靴が大幅に汚れてしまいそうな場所には
水芭蕉も。
まさかこんなところで出会うと思っていなかったので、
ラッキーでした。

ここからぬかるみゾーンです。
昨日から今朝にかけての雨のため、
かなりぬかるみも成長している感じでした。

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紹介が遅れましたが。。

ギンリョウソウもいました!
今年は見ることもないかな~、なんて思ってましたが、
見ることができて幸せ。
幽霊茸の異名もあることから、
妖しい雰囲気を持っています。

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しゃくなげ

オフシーズンのような気もしますが、
山頂付近にはシャクナゲも数多くみかけました。
ピンクから赤に近い色まで、
さまざまな鮮やかな花を咲かせていて、
楽しませてくれます^^

そしていっきに山頂です。

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シャクナゲと山名板

ようやく到着しました。
登山口の2時間はおおげさで、
1時間くらいでしょうか。
途中の岩の道はひょっとすると時間がかかるかもしれませんので、
今回は早く到着した感じなんだと思います。

山頂には6名くらい先客の登山者がいらっしゃり、
登山談義に花を咲かせていました。

蕎麦粒山の話などされていたので、
友達は話に入りたくてうずうずしていましたが、
なかなか隙もなく、
隣でおにぎりを食べるにとどまりました。

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山頂は雲の中

しかし残念ながら山頂も霞がかかっていて、
眺望は期待できませんでした。
晴れていれば御岳の雄大な姿が見えるらしいです。

残念ですが、
次の楽しみにとっておくことにします。

少し休んで下山することにしました。

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少し晴れてきました!

帰りは雲の間から、
東濃の街が見えるようになってきました。
もう少し早ければ山頂の風景も変わったかも?
とも思いますが、
これはこれでよしと。

怪我をしないようにゆっくりめに降りて行きました。

奥三界岳は、
滝も多く、
見どころの多い山でした。