会社から休暇をもらって前日の夜から出発。
到着は朝の2:00!
無料駐車場はすでにいっぱいだったので、
有料駐車場に。
空は晴れていて、満点の星空。
まずは少し寝ることにしました。
この日はこんな感じでした。
4:33 新穂高温泉駅駐車場から出発
5:45 わさび平小屋
6:57 秩父沢
9:15 鏡平山荘
10:01 弓折乗越
12:18 11:30 双六小屋 12:30までちょっぴり休憩
13:50 双六岳
14:55 三俣蓮華岳
16:50 双六小屋着
寝ようと思ったのですが寝られず。
さっさと出発することにしました。
出発地点近くの川
まだ暗いですが、
ライトは不要です。
魚釣りの二人組の人が前を歩いています。
しばらくは林道を進みます。
わさび平小屋に到着
道を挟んで向かい側に手洗い場がありますので、
顔を洗います。
冷たい水が心地よいです。
すぐ出発しますが、
徐々に明るくなってきます。
既に日の出の時刻ですが、
山々に囲まれたこの地は日の出がだいぶん遅いのです。
太陽が出てくる前に進もうとがんばります。
7:30くらいに太陽が山から上ります
秩父沢を目指すものの、
かなりの距離で、バテます。
今回の山歩きの中では一番ばてたかも。
秩父沢手前の雪渓が運ぶヒンヤリした空気にほっとしながら進みます。
秩父沢到着!
この日の転換点があるとすればここ。
冷たい雪解け水が流れています。
顔を洗って、
少し水をのんで。
ちょっぴり休みます。
山のパワーを取り込んだのか、
不思議なくらい回復!
びっくりです。
朝採ったプロテインが効いてきたのか。。
いっきにスピードアップです。
後方に焼岳が
振り返ると焼岳が見えます。
少し前に登ったんですよね。
あいかわらず存在感があります。
雪渓
雪渓の近くを歩くと、
風が冷気を運んできてとても涼しいです。
皆さん、
この近くで軽食をとったりして休んでました。
鏡平の逆さ槍を写真に収めようということで進むのですが、
なかなか遠いです。
しかし、ようやく到着。
先客の人もいましたが、
いっしょに写真を撮ります。
逆さ槍(ちょっぴり大きくした写真)
この写真は翌日の帰りのもの。
光や雲の感じがよくてお気に入りです^^
そこで先輩からカメラのアドバイスが。
「三脚で撮らなきゃ、ぶれちゃうでしょ」
いや、そのようなものもって歩く体力がないんですとはいえず、
「はい」と答えて出発です。
鏡平山荘
ここで1L100円で水が売っていたので購入。
既に1本目のペットボトルが空になっていたので、
そこに水を追加しました。
ここで朝ごはんを食べて出発です。
鏡平山荘から少し上ったところから、
北アルプスがよく見えます。
槍ヶ岳から西鎌尾根。
穂高。
一望です。
そして弓折乗越を目指します
鏡平山荘の後ろの山、
これは登らないよね~?
と友達と話していたのですが、
やっぱり登ります。
坂は急でもないのですが、
ここまでの疲労もあって、
友達が急ブレーキ。
かくいう自分も、先日足をけがしていて、
あんまり体調もよくないんです。
まずは先に進んでみることにしました。
尾根沿いを進みます
乗越では多くの人が休憩をしてました。
双六から来た人。
笠から着た人。
いろいろいるみたいですね。
友達を待って、出発です。
ここからは美しい山が周りに見えるようになります。
これって双六?
稜線からいろいろな山が見えます。
双六小屋はどこかな~
とか
まさか、あんな遠くまで行くことないよね~
とかいろいろ考えます。
霧も出てきて視界を遮る一面も。
そして。。
鷲羽岳をバックに、双六小屋
山の鞍部に、
鷲羽岳をバックに
双六小屋が!
どんなベストポジションに小屋を作っちゃったんですか。
美しい光景です。
テント場もあるようで、
色とりどりのテントがもう張られています。
まずは小屋を目指して進みます。
到着!
ようやく小屋に到着。
お昼前に来ることができちゃいました。
ちょっと幸せ。
実は逆さ槍の鏡池のところで会った人に、
双六小屋は天気悪いと聞いていたのですが、
いやー、
天気いいです。
むしろ快晴。
お昼になって晴れてきたのかもしれないですね。
宿泊の登録をしたのち、
冷たい缶ジュースを買って飲んでみました。
びっくりしたのは、缶を捨てることができるんですよ。
白山のときは持ち帰りだったのですが、
ここのサービスはすごいです。
水も豊富そう。
なんたって、簡易とはいえトイレが水洗なんです。
ほんとうに山小屋?
って感じの双六小屋にちょっぴり感動しつつ、
少し休んで双六岳を目指すことにしました。
【続きます】