双六小屋で2時まで休んで出発する気でしたが、
3時間で帰ってくるのはキツそうなので、
昼ごはんだけ食べてすぐ出発することにしました。
というか、自分は何も食べず、友達はもってきたおにぎりを食べたということですが^^;
双六小屋のすぐ左の山を登ります。
結構急です。
まだ雪渓があるということで夏道は通れず、
中道を通って大きく迂回。
次に春道を進みます。
ここから春道
雪渓のすぐ隣を通るので、
かなり涼しいです。
この辺りは雷鳥の出現も多いということで、
探しながらゆっくり進みます。
が、出会えずに山頂です。
双六岳に到着
森林限界を越えているようで、
高い木は当然なく、
眺望がいいです。
しかし、午後曇りの天気予報の通り、
かなり空も暗くなってきました。
ちょっとピンチです。
なぜなら、
双六小屋に荷物を置いてきて、
カメラとペットボトルくらいしか持ってきていないので^^;
まさか、まさか。。
と不安もよぎりますが、
三俣蓮華岳にも行ってみることにしました。
尾根沿いを進むと三俣蓮華岳です(クリックして見てもらえるとうれしいです^^)
鷲羽岳のすばらしい偉容。
まさにこの辺りの主の雰囲気です。
さすがにこれなら百名山にも選ばれるはずですね。
コースの尾根沿いにどんどん進みます。
分岐
帰りは中道を進みました。
が、行きなので黒部、三俣へ進みます。
ちょっぴり危ない場所も
今回の特徴は、
あまり危険な場所がなかったということです。
ときどき、どきっとすることもありますが、
カメラをカバンに片付ける必要もなく、
歩くことができました。
そんなわけですので、
アルプスの美しさを楽しみたい人にはぴったりということですね^^
強い風が霧を運んできます
日中、温められた水が水蒸気となって立ち上り、
強い上昇気流に変わると昔科学の本で読んだことがありますが、
そんなことが頭をよぎるような感じになってきました。
まだ2時くらいなのですが、
空も暗く、風も強くなってきました。
正面は丸山で、その後ろに三俣蓮華岳が待っている。。
はずです。
案外、急です
丸山、遠くから見ていると急な感じがしていましたが、
やっぱり急です。
ここですれ違う人が多かったです。
「雷鳥いましたか~?」
と聴いてみると、
「子ども連れの4羽がいましたよ」
とのこと。
期待が高まります。
山頂は草原
しかし、
そんな甘くないです。
目撃談も多かったのですが、
この日、見かけることはありませんでした。
残念。
丸山を下って、正面が三俣蓮華岳
いよいよ三俣蓮華岳が見えてきました。
雲で周りの景色を楽しめそうもないのですが、
とりあえずここまで来ました。
山頂です
山頂には意外と人がいっぱいでした。
皆さんはこの下の三俣蓮華小屋に泊るようですね。
この時点で時間も3時。
ちょこっと休んですぐ来た道を戻ることにしました。
帰り道も雷鳥を探しましたが、
やっぱりだめでした。
雲を突き抜けて、槍
帰りの中道より。
槍を見ながら座って休んでいるとちょうどいい感じに出てきました。
この日、
かなり長かった~
前日に足のかかとをけがしていて、
この日の歩きでひどい靴擦れのような感じになっています。
やっぱり、
体調を万全にして挑まないといけないですね。