乗鞍岳、大感動の御来光

2012.9.16

もう昨日になってしまいましたが、
夏に敗退した乗鞍岳に行ってきました。

土曜の夜PM8:00くらいに乗鞍に乗せて行ってくれるという電話が入りましたので、
名古屋をPM10:00に出発、岐阜の実家にPM11:30到着。
そこから友達に拾って行ってもらって、
いつぞやの「ほうの木平」にAM2:30に到着。

御来光バスを待つことに。
とりあえず、AM3:30に目覚ましをセットしてちょこっと寝ようという
ことになりましたが、AM3:00くらいには騒がしい感じだったので、
ふと外をみるとおほうの木平駅に明かりが。
チケットを売りはじめているようです。

着替えて列の最後尾に並びチケットを購入。
往復で2200円です。

バス停にも列ができているので、
荷物を持ってきて並びました。

出発はAM4:00。
バスは3台来ているようなので、
そこまで急ぐ必要はなかったですね。
さすがに、
この時間に来ている人達を残して次の5:50まで待てというわけではないようです。

バスで40分くらいでしょうか。
少し視界が開けると、オレンジ色の空が見え、
テンションが上がってきます。
御来光を見るための臨時バス停があるようで、
そこで降りました。
でもそこで降りたのは数名。
残りは最後の畳平まで行くようです。

我々は、そのまま大黒岳に登りました。

イメージ 1
槍が穂高がシルエットとして浮かび上がります

薄暗い登りの道ですが、
ライトがなくても歩いていくことができました。

しかし、風が強い!
もう、かなり寒いです。

イメージ 2
暁光!

日章旗のような太陽の暁光が太陽の登るであろう位置を指示します。
これは感動。
いくつかの条件が重ならないと見れないのではないのでしょうか。

しかしすっごく寒いので、
リュックに持ってきたダウンジャケットを着こみます。
少しはましになってきました。

友達はダウンの中にさらにフリースを着て、
完全防備のような感じでした。

イメージ 3
荒ぶる海のような、雲海

しかも、
広がる雲海がスゴイ。
これですよ、これ。

大黒岳の山頂までは20分くらいでしょうか。
下の場所からも見れそうでしたが、
ほんのちょっとなので、
山頂まで来た方がいいですよ。

イメージ 4
そして。。

やさしい光が雲海にオレンジの線を作りだし、
そして、
御来光です。

まだかまだかと待つ我々。
おそらく、後続のバスの乗客もすでにこちらに到着していて、
立ち入り禁止のロープの手前で列を作ってみます。

隣の人と一緒に思わず合掌。

イメージ 5
御来光その2

まるで海を照らす朝日のように、
雲海がオレンジ色に染まります。
まさに感動的な風景。

ほとんど徹夜でここまで来ていますが、
思わずそんなことは忘れて
見入りました。