今回はルート紹介です。
前日の夜10:00、友達の車で岐阜を出発し、約3時間30分で立山駅に到着。
美濃IC~立山ICの高速料金は2300円でした。
立山駅の無料駐車場で車中泊。
全然眠れず^^;
しかたないので朝6:00くらいに起きて、
駅に行くと、チケットを買うための列ができていたので、
我々も並びます。
7:00ちょうど発のトロッコ電車のチケットが買えました。
美女平でのバスの乗り継ぎもスムーズで、さすが観光地です。
こんな感じでした。
室堂(8:30)→浄土山(9:27)→龍王岳(9:55)→一ノ越山荘(10:26)→雄山(立山、10:54)
雄山出発(11:35)→大汝山(11:55)→富士ノ折立(12:27)→室堂(14:46)
雄山で友達とはぐれて、
探している時間がかかってしまいました。
まずは、室堂より浄土山登山口まで歩きますが、
なかなかきつい道のりです。
坂がなかなか急なんです。
登山口から見た室堂
既に霧が覆いつつあったので、
少し霞んでいますね。
ここから岩だらけの道を進みます。
ふと町側を見ると。。。
雲海が広がってました~
しかしここからは岩場の登り。
そんなきつくはないのですが、
楽しめますよ。
どんどん登ります
上方に団体さんが上っているのが見えます。
途中で追いついて、
最後尾にくっついて歩いて行きました。
ここからすぐ浄土山の山頂でした。
霧と風が。。
すごいっす。
本当は北アルプスの山々が見えそうなんですが、
ぜんぜんだめ。。
ただ、こんな景色もいいかなと。
さて、今日の目的の1つ、
干支の山、龍王岳を目指して出発です。
しばらく歩くと。。
3つの道の合流地点があり、
ここに観測所っぽい建物があります。
龍王岳はすぐ近くです。
巨大な岩塊の様相。
龍王岳が見えてきたのですが、
どうやって登ったらいいのか。。。
山の近くで合ったベテラン3人組さんに、
ここから登れるよって教えてもらった場所から登山開始。
いがいと、スムーズに登れました。
これで今年、ようやく3つめの竜の付く山の登頂成功です。
コースがわからなかったときには登頂失敗の雰囲気があったので、
とりあえずよかったです。
先ほどの合流地点に戻り、
一ノ越を目指します。
晴れてたら絶景だろうなぁ~
ここからずーっと下りです。
かなり降ります。
つまり、また登ると思うと。。な気分ですが、
ひとまずどんどん進みます。
一ノ越到着
室堂からここに直接来れることもあり、
にわかに人が多くなりました。
ここから主峰を目指して岩山を登って行きます。
霞んで上が見えない。。
岩なので、
適当に登ることもできそうですが、
コースっぽい雰囲気の場所があるので、
そこをどんどん上って行きます。
皆さん登ってます
こんな感じで登って行きます。
写真は急な感じで写っていますが、
実際登ると足場がしっかりしているので、
結構どんどん上れます。
20分くらい登り続けると。。
霧から霧雨に変わり、
かなり濡れてきました。
山小屋で友達を待つ間、少し休憩。
ここでお祓いをうけ、
山行の無事を祈ります。
と思いつつ、友達を見失い、
あっちこっちを探しているうちに40分くらいここに滞在してしまいました。。
友達を見つけ、
出発です。
かなり雨が降ってきたので、
友達はレインウェアを着て、
自分は撥水加工のジャケットを着てみました。
しかし、
撥水加工くらいでは全然雨を防御できません。
かなり濡れてきました~
大汝山を目指します
立山の中でも最も高い大汝山を次に目指します。
時折雨が強くなったり、
弱くなったり。
この辺りは山影で、少し小降りになってました。
大汝山登頂です
雨でぬれた岩場を慎重に登り、
大汝山の山頂に到着です。
本当はここからすばらしい景色が見えるようなんですが、
かなり雨に濡れてしまったので、
どうでもいいような気分に^^;
この下の山小屋でごはんにしようとしたところ悲劇が!!
ランチに買ってきたパンその他を忘れてきてしまいました~
しかたないので、ずっとリュックに入れている非常食を食べて出発です。
富士ノ折立
雨もかなり降ってきたので、
富士ノ折立は登らず、
そのまま下山ルートに進むことにしました。
ここからずーっと降りて行きます。
立派な雪渓群が見えてきました。
ふと下を見ると。。
これって。。
氷河?と話をしていましたが、
氷河は雄山の崖にあるようでした。
ちょっぴり残念。
次回は見たいですね。
少し明るくなってきました
しばらく降りていると、
雨も弱くなってきて、
少し空も明るくなってきました。
すると~
びしょ濡れで風邪ひきそうだった自分には最高のご褒美でした^^
これから晴れたおかげで、
濡れた服もかわいてしまいました。
いいこともありますね。
ふと見上げると、
大迫力です
周りの山々もすばらしくて。
よーく山の尾根を見ると。。
歩いてる人が!
これ、
うらやましかったです。
ぐるーっと尾根の上を歩けるんですね。
雨に濡れてかなり弱気になってしまって下りてしまいましたが、
次はトライしたいです。
今回、
準備不足もありましたが、
楽しい立山のトレッキングでした^^