今期も今週で終わりということで、
仕事もピッチが上がっています。
はやいですね。
スーツの上着を少し着てみたものの、まだ時期尚早でした。
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北岳のご紹介の続きです。
行き方は、芦安温泉の駐車場から乗合タクシーで出発します。
予約していたおかげで、
5:40発の便に乗れました。
平日はこれが一番早いみたいで、土日は5:10発もあるみたいです。
40~50分くらいタクシーに揺られて広河原山荘の対岸のバスロータリーに到着。
川にかかった吊り橋をわたって広河原山荘へ。
ここから出発(6:40)です。
雨が降っていたため、
カメラはリュックにしまったまま。
急登をどんどん上ると、
白根御池小屋に到着します。
ここで8:00くらい。
二俣より
そして二俣に8:20くらいに到着。
予定では二俣から八本歯ノコル、そして北岳山荘の予定でしたが、
間違って二俣から左俣に入ってしまいました。
一回戻って道を確認しようとしましたが、
わからず。
まさかこの峡谷のようなところを上るのか??
とも思いましたが、
心配だったので、左俣からまずは北岳山頂を目指すことにしました。
鮮やかです
少し色づきはじめた木々の間をどんどん登り、
高度を上げていきます。
距離のわりに高さを登りますので、
かなりの急角度で上がって行きます。
シダ状の草
ここで雨が一層激しくなってくるタイミングがあり、
とうとうレインコートを着用。
少し服がぬれていたため、かなり寒い^^;
もう少し早く着るべきでした。
出合い
草スベリコースと左俣コースの出会いに到着。
ここから登り坂も少しゆるやかになってきます。
しばらく歩いて行くと、
巨岩が前を遮ります。
上に先に登ってる人がいますよ
濡れた岩を登る。
かなり不安ですが、
意外とすべりにくい岩で、
慎重に行けば登ることができました。
今日は人に会うことが少ないので、
人がいるとほっとします。
霧で周りが見えない
ひょっとしたら崖になっているかもしれないのですが、
まったく見えないため、
高所恐怖症も出てこず。
それはいいことですよね。
どんどん進みます。
ようやく小屋に到着。
10:40くらい。
日帰りで間ノ岳に行くのはきつそうです。
タクシーの出発が少し遅かったのと、
二俣での40分くらいのロスがいたかった。
はじめっから草スベリコースの最短距離でこれば1時間くらいは縮められたかもとちょっと後悔。
ただ、雨なので、最低北岳は行きたいなと思います。
ここでダウンジャケットを着て、
その上にレインウェアを着ます。
歩きはじめると、
遠くで遠雷のゴロゴロとした音が一度。
まさか、ここで敗退??
と心配になったものの、
そのあとは何もなく、無事進むことができました。
これが北岳?
と思うこと数回。
これが最初のフェイントです。
岩の隣に矢印が続くので、
ここをたどって行きます。
これ?二度目
岩山の上にほこらのようなものが。
まさかまさか。
これ、急だよ?
違うよね?
ってやっぱり違ってました。
矢印は続きます。
ようやく本命
道のようなものが小高い岩の丘に続きます。
ようやくここが北岳山頂のようです。
到着
ようやく到着。
11:19でした。
午後から晴れるという予報だったので、座ってランチを食べます。
激しい風と霧雨のような雨が降り付けます。
ときどき空が明るくなったりするので、
しばらく待ちましたが、
ついに青空すら見えず。
こんどはリベンジするぞと誓いつつ、
帰り道につきます。
草紅葉
山頂付近はダウンコートを着ていても、
風が強く寒かったです。
草も色づく、
そんな気がします。
下りは草スベリコースを進みます。
途中見かけた紅葉をいくつか紹介します。
先ほどの草紅葉のアップ
まっかな草紅葉と、
少し黒っぽい草紅葉がありますが、
こちらは後者です。
渋い色合いの草紅葉です。
ナナカマド?
ときには色づいている紅葉もありました。
黄葉
この辺りの黄葉は4分くらいでしょうか。
もう少し進むとさらにすばらしい景色になりそうです。
白根御池が見えてきました
ここまで降りて来ると、
遠くの山の上には青空が。
やっぱり天気予報は正しかったのか?
なかなか思い通りにはいかないんです。
あっちの山は晴れはじめてきました。
今あの辺りにいるひとは幸せですね。
北岳方面はまだ雲が残ってましたが、
これは晴れそうですね。
うーん。
タクシー乗り場には14:55に到着。
15:00発だったみたいなので、
ぎりぎりに到着です。
帰りのタクシーの中で眠ってしまいました。
雨の中を歩くというのはなかなか厳しい感じでしたが、
とりあえず北岳にはいくことができて感動。
幸せでした^^
しかし、一人でいくと必ずどこかで迷ってしまうようです^^;