今月忙しくて。
気が付くと終わっていたという感じです。
期末ぎりぎりまでとことん忙しいというのも久々な気がします。
月曜から来期スタートと、心機一転ですね。
一週間前に行って、
紹介しそこなっていた蓼科山をご紹介です。
雨の北岳をなんとかクリアし、
このまま帰るか～
なんて気分が支配的でしたが、
こんな遠くまで来てそのまま帰るというのもなんですので、
もう一つ行くことにしました。
来る前は霧ヶ峰にしようかと思ってましたが、
ネットで調べてみて、
蓼科山も近そうだったので、
こっちにしてみました。
南アルプス市の「やまなみの湯」さんでＰＭ９：３０くらいまで休憩。
大広間を自由に使えるので、
ちょこっとだけ睡眠をとりました。
そこから走ってから、
八ヶ岳ＰＡで仮眠したら思いっきり寝てしまいましたので、
１２：３０くらいに目がさめて。
高速を走り、ビーナスラインを走り、夢の平道路を走り、
漆黒の駐車場に到着。
有名観光地だと思うんですけど、
ほんと怖い。。
真っ暗。
外に出たら獣に襲われそうだったので、
そのまま車中で睡眠です。
ま・さ・か
天気予報では、
晴れ時々曇りということでしたが、
霧！ですよ。
これ。
百名山のわりに、駐車場にこれだけってのもはじめて。
ひょっとしてマイナー？
なんて思いましたが、こちらは第二駐車場みたいです。
７合目登山口の近くの駐車場はいっぱいでした。
そっちにはトイレも近くにあって、
失敗しましたね。
ちなみにこちらも
帰りには満車でした。
７合目登山口
ここから１時間３０分とか。
しかし、
この霧が気になる。。
気温が上がれば霧も消えるよね？
と希望的推察をして出発です。
霧にかすむ木々
最近記事で「富士山型ではなく、八ヶ岳型の人生を」とかなんとかというものを
読みました。
会社を含め、今の社会の制度は人生５０年をモデルに作られているので、
１００歳に届こうとしている今の日本にはアンマッチしているのではないかということです。
道が広くて、気持ちいいです^^
つまり、会社の中ですごすことのできる会社人生も短いわけで、
テーマは残り５０年くらいどーすごすのかということです。
これから坂が続きますよ
富士山型、たとえば会社の出世競争に敗れてしまっても、
それがすべてにならないように八ヶ岳のようにいくつもの山頂があるような人生が
いいんじゃないかということです。
そんなこともあって、
この日は八ヶ岳の最北端の蓼科山にトライだったりします。
（こじつけすぎですしょうか^^;）
これから岩の急登が続きます
この日はあんがい人も少なくて孤独だったので、
会社のことやら、
人生やら、
いろいろ考えながら山頂を目指します。
しかし、この岩の壁のような道、
すごいですよ。
木々が減ってきましたが。。
一面岩のような感じになってきました。
これはすごいですね。
それに霧。
うーん。
今回は天気に恵まれないんだろうか。。
ときには明るくなったり
自分の性格は短距離ランナータイプだったので、
気が短かったり、
あきらめが早かったりしたのですが、
山に登りはじめて、
かなり気が長くなったり、
局所的な事象ではないものの考えができるようになってきたような気がします。
少々辛くてもがまんしてあきらめなければなんとかなる、
そんな感じです。
蓼科ヒュッテに到着
晴れ間はみれないな～
残念な感じなのか、
どうなのか。
山頂まであとすこし
頂上はこちらに進みます。
北岳と同様、
岩の上に蛍光ペイントで矢印が書いてあります。
えっ
視界がとにかく悪いです。
迷ったらあぶないよ？
って感じですが、
写真のように、矢印が道しるべとなって自分を山頂に連れて行ってくれます。
山頂に到着
先にお二人の方が来ていました。
座って少し待っていましたが、
晴れることはなく。
しかたないので、
まずは蓼科神社を探すことにしました。
写真にも地図が写ってますね。
しかーし
こっちはもっと視界が悪いです。
しかも矢印がない。。
たぶんこっちだろう？
という感じで進みます。
神社が見えてきました
迷う前に神社が見えてきました。
本日の感謝と帰宅の無事をお祈りします。
こちら向きは暗くてわかりづらいのですが、
先ほどの山頂方向は明るいので、
簡単に戻ることができました。
朝ごはんを食べて少し待ちましたが
ぜんぜん変化は起こらず。
駐車場に戻ることにしました。
１．５時間と書いてあったのですが、
まさにぴったりぐらいの時間でした。
北岳でダメージがあるとはいえ、
思ったより手ごわいですよ。
原生林がすばらしい
一週間前の蓼科山は紅葉はまだまだ。
でも、そろそろちらほらきているんでしょうか。
きっと、
すばらしい景色なんでしょうね。
最初に書いたように駐車場は満杯。
１台待ってる風だったので、
そそくさと準備して空けてあげました。
軽く登るつもりでしたが、
思ったよりがんばってしまった蓼科山。
霧のおかげで諏訪富士と呼ばれる端正なたたずまいはみれなかったのですが、
また来る楽しみができました^^
