まずは上高地から涸沢カールへ(2012.10.8)

忙しくなってしまい、掲載が大幅に遅れてしまいましたが、
10.8、10.9で行ってきました上高地から穂高までをいくつかに分けてご紹介します。

2012.10.8

あかんだな駐車場のゲートが開く前、朝早く入り少し車中で休憩を取った後、
ゲートは4:00に開門。
待っていた車はどうやら全台駐車することができました。
まだまだ空きがありましたので、
ここまで頑張る必要はなかったかな?
という感じです。

そのあと5:20の始発のバスに乗り、
5:49に上高地に到着です。

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朝の上高地

まだ日の出前かもしれませんが、
ライトは必要ありません。
今いる人達はほぼ全員登山スタイルです。

入山届を提出して出発です。

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最初のテント場

林道を歩いていると、すぐにテント場が見えてきます。
どうやら朝ごはんの準備中です。
きっと、気持ちいいんでしょうね~

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明神山

さらに歩くと左の川の向こうに明神山が見えてきます。
とても形のいい、どっしりした風貌が印象的な山です。

少しずつ朝日が照らしだし、
より存在感が増してきます。

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林道をどんどん進みます

涸沢カールまでは約5時間くらいだったのですが、
前半は山影で、
寒いくらい。
ダウンジャケットを着こんで歩いてました。

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横尾大橋(9:54)

ようやく横尾大橋に到着です。
ここからしばらくトイレがないので、
トイレ休憩した方がいいです。

我々はここで2回目の朝ごはんのおにぎりを食べてエネルギー補給しました。
ここからは明るい山道。
軽装で十分ですよ。

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大迫力の屏風岩

出発してすぐ、左に屏風岩の立派な風貌が目に入ります。
明るい登山道とあいまって、
シャッターチャンスの連続です^^

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登山道はこんな感じ

4時間くらい歩いているのですが、
高度は100mくらいしか上がっていない、
平坦な道が続きます。

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本谷橋周辺(9:06)

辺りが開け、
本谷橋にやってきました。

みなさん休憩をとっているいるようですので、
我々もジュース休憩です。

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南岳?

アルプスとおぼしき山々が見えるようになり、
気分が盛り上がってきます。

また、ここから先は坂が登場。
いっきに高度が上がって行きます。

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ようやく紅葉が!

少し進んでいくと山の雰囲気は一気に変わり、
黄葉、紅葉が多くなってきます。
日差しに輝く黄葉は、
まさに金色に輝きます。

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背後の山々

すばらしい天気に恵まれて幸せです^^
この日は3連休の最終日なので、
帰り道を急ぐ多くの団体客とすれ違います。
お疲れさまでした。

そして、

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いよいよ涸沢カールに近づいてきました~(10:21)

ここが登山道という場所は特になさそうで、
岩場を思い思いに登って行くという感じでしょうか。

岩の上に登っている人がいますが、
自分も登ってみました^^;
気持ちよかったです。

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右手の山は黄色一色!

右手の山の名前はわかりませんが、
黄色の固まりのようで、
本当に美しい山で、
存在感たっぷりです。

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いよいよ涸沢カール

黄色と赤の縞々。
本当に紅葉の絨毯ですよね。
カメラマンさんも多かったのですが、
絶景ポイントに大勢集まっていました。

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紅葉から覗く穂高連邦

正面が北岳でしょうか。
この日の目的になります。

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すばらしい涸沢カールの紅葉

写真で見るような風景のところまでやってきました。
よく見ていたのは涸沢ヒュッテなのですが、
こちらは涸沢小屋方向なので少し違いますが、
すばらしい風景であるには変わりありませんよね。

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もう一枚

この辺りは2300m。
だいぶん上がってきました。
こんな岩場に器用にテントを張るなんて、
すごいですよね。
場所選びが重要そうです。

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紅葉に抱かれる涸沢小屋(10:50着、ちょうど5時間)

ようやくここまでやってきました。
涸沢小屋でおでんを注文し、ちょっと早めの昼食。
おでんは500円とお得です。
お弁当も500円で販売していたので心ひかれたのですが、
ちょっとがまんです。

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上から見たテント場

この時点でテントを張っているということは、
もう1泊するということなんでしょうね。
最終日だけあって、
すこし少な目なのかもしれませんが、
色とりどりのテントの花はきれいでした。

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いよいよ北穂へ(11:23)

ここからは急登の連続です。

【続きます】