鹿島山、大鈴山、平山明神山。ヤツがいました。

2012.11.02

先日紹介しましたきららの森。
せっかく設楽町まで行くので、
この辺りの山にも行こうということで、鹿島山、大鈴山に行ってみることにしました。
久々に愛知の山です。
時間の余裕があったら岩古谷山まで行ってみようとも思いつつ出発です。
※岩古谷山には行けませんでした^^;

どんなコースだったかというと、次のような感じです。

8:53 駐車場→9:21 池葉守護神社→9:46 鹿島山
→10:13 大鈴山→11:18 明神山→12:46 駐車場

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登山口

堤石トンネルの近くの駐車場からいきなり少し迷った挙句、
なんとか登山口までやってきました。

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神社までずっと登りです

どうやらこのコース、東海自然歩道のようです。
まずはしばらく登りです。
微妙に崩れている箇所もありましたが、
しっかり道を探して登ればOKです。

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池葉守護神社に到着

少し広い道に出たら、
石段があり、
この上が神社です。

この日の安全を祈念して出発。

そうそう。
この近くにトイレがあります。
ここからはトイレがないので、注意してください。

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鹿島山へまずは進みます

神社で少し休憩させていただき、
鹿島山に向けて出発です。

鹿島山までは急登です。
尾根に出るとすぐに鹿島山山頂です。

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あっさり到着

もっと遠いイメージがあったのですが、
突如として目の前に山名プレートが出てきたという感じでした。
思わず、本当だろうかと疑い、
場所を再度確認。
ここでした。

眺望はありませんので、
休むことなく大鈴山に向けて出発します。

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尾根をずっと進みます。

大鈴山へはアップダウンはあるものの、
尾根をしばらく歩きます。
こんな感じの道ですので、
迷うことはないと思います。
しかし!
風が強い。。
寒くなってきました。。

轟々と風の音がものすごく、
枯葉が舞いまくって、大変なことになってます。
顔に木の葉が当ると、痛い!
そんな感じです。

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そんなこんなで

山頂まであと少し的な看板を何度か見かけて、
明るい広場が前に見えてきました。
おっと、
三角点の目印もありますね。

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到着です

風がすごいのですが、
到着です。

ここまでは誰かとすれ違うこともなく、
やってきてしまいました。

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眺望はいいです

ひょっとしたら紅葉があるかも。。
と期待してましたが、
まだ先のようでした。
それに、風が強いので、散るのも早そうです。

さて、
ここから降りて岩古谷山を目指すか、
途中に看板のあった明神山を目指すか。。

悩んだ挙句、
明神山を目指すことにしました。

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初心者危険の文字が。。

等高線をみるかぎり、
かなり急な下りのようです。
一人なのでちょっぴり不安でしたが、思い切って進んでみました。

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下りが続きます

写真はいまいちですが、
かなりの下りです。

ようやく鞍部が見えてきたなと思ったら、
右斜め上から
「グルル。。。。」
と獣っぽい唸り声が。

ふと振り返ると、
黒い塊がいるじゃないですか。

「!!!」

ヤツですよ、ヤツ。
熊。
目があうとまずいので、
気が付かないふりをして、
鞍部から登りを猛スピードで登ります。

意外と俊敏でした。
彼は反対の方向に進んだようでした。

一応熊鈴をつけていたおかげで、
彼もこっちに気付いたようです。

久々にビビりました。

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木の根の登りです

山影は暗く、
さっきの遭遇事件もあり、
かなり不安。
歌をうたってみたり、
声をだしてみたり。
無駄に体力を使いながら進みます。

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さらに続きます

熊だとまだいいなという気もしてきました。
野犬だったら、
もっとやばいよね、と。
そんな、
こんな状態でもラッキーなんて気休めをしながら進みます。

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岩が立ちふさがります

ここが初心者危険かぁ。
と思いながらコースを確認。
左の方に印があるので、
よいしょという感じでよじ登ります。
そしてふとさらに左を見たらロープが。。
こっちが正解ですね^^;

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紅葉が

この裏の道には紅葉が少しありました。
眼下の街も木々の間から見え、
ちょっと気分がのってきます。

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難所、その2

岩の細い道がでてきました。
ここもヤバイです。
風が強くて身体がよろめきます。
四つんばいになって進むかどうか悩みましたが、
ゆっくり進みます。

反対に渡ったら、
「滑落事故あり。注意。」
の看板が。
遅いよーとつっこみます。

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紅葉も増えてきました

難所も越えて、
いよいよ明神山も近くなってきました。

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西の覗きより

途中で分岐があるのですが、
西の覗きにまずは進みます。

ここからは三河の山々が一望できます。
少し山々も色づいているようですね。

そして山頂を目指します。

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明神山に到着

いろいろありましたが、
ようやく到着。
ここ、
眺望はないので、
西の覗きによってくださいね。

猿もいそうな雰囲気なので、
休まず降りることにしました。

本当は戻ると途中に岩古谷山へのコースもありそうでしたが、
熊に遭遇したトラウマがありまして。。。
安全なコースを進むことにしました。

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ひたすら下ります

ここからは下りです。
大神田という場所にでるようです。
スマフォに地図をいれておいて、
正解でした。

道路に出るようなので、
そこから歩いて駐車場を目指すことにしました。

左に岩壁を望みながらひたすら下り、
無事道路にでました。

結局道路歩きが1時間くらいかかってしまいました。
トンネルをくぐって、駐車場に無事到着できました。