夏休みに登りまして、
ずいぶん時間がたってしまったのですが、
十石山をご紹介です。
最初の分岐点
最初友達から、
十石山行こうと言われたときには、
正直、
「えっー」
と思ったりしました。
久々の登山なので、軽めなところがよかったので、
乗鞍がいいと言っていたのですが、
乗鞍連峰のこちらということです。
オオカメノキ
しかし、高低差は1000mということで、
大丈夫かなということで、
ここに。
深夜移動して、白骨温泉で車中泊したのですが、
なんと、
最高の星空ではありませんか~!
御嶽で見た星空まではいきませんでしたが、
くっきり天の川まで見ることができ、
最高の天気での星空です。
また来たくなっちゃいました。
途中からは、ちょっぴり藪漕ぎ
薄暗い中、
登山口から出発し、
徐々に太陽が昇ってきます。
じわっと暑くなってきて、
汗も出てきます。
しかし、途中まではしっかりした登山道ですので、
安心して登ることができます。
朝露が!!
しかし、途中から腰、あるいは胸くらいの藪の中を歩きます。
やわらかい藪なので、そんなに苦にはならなかったのですが、
葉っぱの朝露が冷たい!!
自分も友達も
べったべたになってしまいました。
これがいやだったら、
もう少し遅く出発した方がいいんでしょうね。
おかげで涼しく登れました。
2500m付近まで木々が生い茂っているので、
おかげで涼しく登ることができました。
ブランクのある自分には、
ほんとうに助かりました。
おかげで汗もほとんどなしでした。
雲海が広がります
もう少し早ければ、
もっときれいだったのでしょうが、
雲海も見ることができました。
雲海見ると、とても幸せな気分になります^^
頂上付近の「お花畑」
さて、
いよいよ高木がなくなると、
お花畑が広がります。
夏の野草の花が、
一面に咲いているんです。
すっごく癒されます^^
ハクサンチドリ
自分は知識がないのでアレですが、
本当にきれいな花々が咲いています。
低木ばかりなので、お花をじっくり見ながら休憩です。
山小屋が見えてきました
ようやく、
山小屋が見えてきました。
出発前は自分のウェートアップしてしまった体を心配していましたが、
思いのほかスムーズに到着しました。
小屋の近くには、
コマクサが咲いてました。
ピンクの気高く咲く姿は、本当に女王です。
コマクサの咲く場所は、
花壇風に石が並べられていて、
しっかり保護されている感じです。
このような山頂に訪れて、
手入れされている皆様には本当に感謝です_o_
そして、小屋の近くの展望台に移動です。
やや霞がかかっているものの、
きれいに穂高や槍が見えます。
すばらしい眺望です。
距離も乗鞍に比べて近く、
はっきり見えました。
笠、焼岳
存在感のある佇まいの笠岳に、
その手前に焼岳もはっきりみえました。
写真を等倍に拡大すると噴煙は見えましたが、
人までは確認できませんでした。
もっと倍率の高いズームレンズを持ってこればよかったですね。
山頂に到着
展望台の反対の乗鞍方向に移動し、
山頂を目指します。
ほどなく山名板がありました。
乗鞍から歩いてこれるのではという希望もありましたが、
その方向はすさまじい藪のようでしたので、
相当な決意を持っていないと、
無理のようです^^;
そして、乗鞍
期待していなかったので、
感動もしきり。
登りやすいので、
山小屋で一泊というのも面白そうです。
そうしたら、
白骨温泉で見た以上の星空が。。。
と思うと、わくわくします。
十石山、とってもいい山ですよ。
それにしても、
かなり登山回数が落ちているので、
なんとか体力を回復して、
もう少し厳しい山にトライできればと思っております。