お気楽天体撮影:岐阜県の根尾にて(2019.11.4)

2019.11.4

昼間は曇りでしたが、

夜は晴れるということで友だちと根尾へ出発。

岐阜市内は星が少しぼやっと見えるという感じでしたが、

途中から星の輝きも強くなってきた。。ように思いました。

ただ、雲もあるな。。

根尾に到着。

友だちは赤道儀+望遠鏡をセッティング。

自分はスマホで極出ししてスタート。

まさに、アリとキリギリスというところでしょうか。

友だちの赤道儀がパルスモーターの軽快な甲高い音が出てくるころには

暇を持て余し気味の自分がいました^^;

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スバル

PENTAX KP+TAMRON 70-300

の望遠端(300mm、35mm換算450mm)にて。

AZ-GTIで300mmを止めるのはいまのところ30秒が限界で、

20秒だと完全に止めれるようです。

この日は極だしがうまくいったのか、

びしびし目的の天体、星雲に自動導入できます。

11時くらいからの撮影だったので、スバルはかなり高い位置に。

青いガスもなんとなく撮れてくれました。

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アンドロメダ星雲

同じくTAMRON 70-300の望遠端にて。

こちらは4枚のコンポジットです。

ほぼ天頂付近にいたのですが、自動導入一発で見つけてくれました。

楽ちんなのですが、

天頂付近だとなかなか止めることができないのですが、

この日は調子がよかった。

とはいっても、10回未満の使用回数なので、経験値は浅いのですが。。

ともかく、

きれいにアンドロメダを撮ることができました。

 

最後に懲りることなく、オリオン大星雲です。

こちらを撮る前にレンズを見てみると。。

すっかり結露してます!

そういえば、休憩とる前の写真ってぼやけてたなとふと思ったので

見てみたのですが。

ヒーターの登場です。

ヒーターをレンズに巻きつけて、モバイルバッテリーに接続。

レンズ周辺は結露が取れてきたのですが、中央は時間がかかりそうだったので、

ティッシュにて処理。

あとは快適、快適。

ヒーターって役にたつんですね。

友だちからは、何故フードをつけないんだといろいろ注文を言われましたが。

だいぶん機材にも慣れてきて、それっぽく使えるようになってきました。

 

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オリオン大星雲

星景用のレンズはSAMYAN 35mm F1.4しかないので、

どうしようかと悩んでます。

PENTAXは魅力的な明るいレンズってほとんどないので、

困ってしまうんです。