秋の赤目四十八滝、往路

赤目四十八滝に、日曜に行っていきましたので紹介します。
朝6時に名古屋出発、8時ちょっと前に着です。

到着が思いのほか早く着きそうだったので、いつもの駐車場がやっているかどうかちょっぴり
心配だったので、途中で時間をつぶして8時すぎるように調整しましたが、
そんな心配は不要だったようです。

到着したときには少し小雨が降る状態。
一応傘を持って出発です。

赤目四十八滝入口のチケットを買うとき、
「昨日の雨で水量が多くなってますので注意してください」
とのこと。

以前台風の後にも行ったことがありますが、
そのときもこんな説明はなかった。。。

実際、いままでに見たこともない水量でした!

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八畳岩のあたり(60mm、1/4s)

まず、水の流れる轟音がすごいです。
どどど・・・って感じで、
いつもの清流とは違います。

それに、小雨で朝早いせいか、まだまだ人が少ないです。
人を気にする必要もないので、ゆっくり写真も撮れます。
手持ちでしっかりかまえてスローシャッターです。

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千手滝(60mm、1/8s)

練習で紅葉を撮りに来たのですが、
まずはいつもと雰囲気の違った滝を中心に紹介します。
千手滝も音が違います。
赤目五瀑の一つですが、大瀑布って感じの音がしていました。
水煙も舞い上がります。

たしか、この近くに弘法大師が修行をしたという洞穴があります。
今日の無事を祈ります。
弘法大師は本当に神出鬼没です。



さて、今日一番驚いたのは布曳滝。
下の写真は2009年に撮影したもの。

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普段はこんな感じ(2009年11月)

上から見ると、本当に白い布のように見える、
名物の滝です。

これが。。。





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布、というか大瀑布!!!(60mm、1/6s)

まったく、違います^^;
はじめてこれ見たら、
次来たときはがっかりかも。
音がすごいし、水量も多いし、
とにかくすごいもの見ました。

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百畳岩より

百畳岩の周辺には紅葉も広がるので、
いつもは人が多いのですが今日はポツポツ。
もともと弱い雨でしたが、だいぶんおさまってきて、
コンディションもよくなってきました。

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柿壺滝?

百畳敷からはしばらくしずかな散策を楽しめます。
空も大分明るくなってきて、
午後晴れの予報でしたが、
的中しそうな雰囲気です。

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どしゃぶりの、雨降滝

いつもは雨降ってるの?って感じの雨降滝ですが、
今日はどしゃぶり。
傘の出番です^^
バババ・・・と傘にあたる雨粒ならぬ大粒の水滴の音を楽しみます。

この後も、普段なら何もないところににわかに滝ができていて、
驚かせてくれます。

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静かになってきました

滝から離れると静けさが戻ってきます。
上流は紅葉の雰囲気も変わってきて、
黄葉が中心に。
少し薄暗い道をどんどん歩いて行きます。

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こんなところに滝ができてます

荷担滝の手前。
道を横切る形で新しい滝ができていました。
この水量ということで、
荷担滝がどんな感じになっているか。。。

楽しみです^^

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日が射してきました!

一部では雲が晴れ、少し木漏れ日が赤目の渓谷を照らします。
9時くらいなので、まだ朝日と言っていいでしょう。
光のカーテンがさっと入ってくると、
元気になります。

そして、、、

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荷担滝

やや逆光気味です。
いつも雄大な荷担滝ですが、
水量が増して、
ダイナミックさも増しています。

マイナスイオンがいっぱい、といういつもの感じと違って、
滝のパワーがあふれている、
そんな気分になります。

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舞い散る木の葉

風がさっと吹いて、
黄葉が大量に舞い散り、
水面に落ちていきます。

ついでに木の雨水も落ちてくるので、
にわか雨の中にいるようでもあるのですが^^;

最後の厳窟滝を越えてしばらく歩くと、
人面岩?ゾーンでしょうか。
新名所という場所がありました。

恐ろしい場所、というわけではないので、
赤目にこられたら、
ここまで来るといいかもしれませんね^^

(続く)