平湯大滝にぶらりと行ってきました

こんにちは。
この二日間、夏の夕方という感じで、夕立っぽい空模様です。
今日も夕方には黒雲が空を多い、
時折稲光が走ります。
ただ、
帯電が弱いのか、音はなし。
消化不良な感じです。

***

乗鞍バスターミナルの続きです。

少しまってはみたものの、
状況が改善する雰囲気もなく、
ひとりまた一人と待っている人も減ってきました。

しばらくかかるだろうということで、
近くの平湯大滝を見に行ってみることにしました。
北アルプスに行くときに前を通るので、
気になっていたんですよね。

車で15分くらい移動して到着です。

イメージ 1
青空ものぞきます

500円支払い、有料駐車場に停めます。

やはりここでも雨は止んでいて、
ちょっぴりスカイライン開通の期待が持てますが、
まずは滝を目指して進みます。

駐車場からも山の中腹辺りに
滝が浮かんでいるように見えます。

イメージ 2
平湯大滝と白猿伝説

平湯温泉は、白猿伝説があったんですね~
しかも450年の歴史があるとは。
知らなかったです。

それにしても甲斐から飛騨に攻め込むとは、
どんな道をやってきたのか。
当時のことを考えると、やってくるだけでもとてつもなく大変そうです。

イメージ 3
緑に覆われた道

進むにつれ、
滝の音が大きくなってきます。
昨晩は大雨だったみたいなので、
豊富な水量の滝が期待できそうです。

イメージ 4
白く泡立つ、川

普段はどのような感じかわからないのですが、
滝から流れてくる水も、
いきおいよく流れます。
白く泡立ち、荒々しい表情を見せます。

イメージ 5
到着!

そんなわけで、
15分くらい歩けば到着です。

雨は降っていないのですが、
滝から落ちる水しぶきがすごい勢いで広がり、
ここまでやってきます。

かなりの水量です。

イメージ 6
まさに瀑布。水煙が立ち上がります

若干日差しも暗いので、
より滝の荒々しい雰囲気が引き立って見えます。

ここには先客も大勢いて、
滝をバックに思い思いに写真を撮っていました。

イメージ 7
水量も増しているようです

前日の雨のためなのか、
かなりの迫力で、
すばらしい滝でした。

伝説の通り、平湯温泉郷から歩いてこれる距離なので、
温泉を楽しんだ後に滝を見るのもいいかもしれませんね^^

さて、
時間もつぶすことができたので乗鞍バスターミナルに戻ったのですが、
バス停でおじさんに「今日は無理」って話を聞きました。

なんでも、
スカイラインのゲートを開ける雰囲気がないとか。
開く場合には、無線でひっきりなしに連絡があるらしいのですが、
この日は全くなしで静か。

無念ですが、
敗退決定ですね。
近いので、
またチャレンジしたいと思います。

そんなわけで、
気をとり直してこの近くの「十二ヶ岳」に行くことにしました。

【まだ続いちゃいます】