富士山を見て気分も一新。
食事のときの隣のご夫婦に背中を押される形（正確には逃げ道をふさがれるとも言う）で
奥穂をまずは目指します。
先発の人が（６：１０）
先に人がいると心強いですね。
同じところを歩けばいいので。
白いのは雪。
少しだけ残っています。
岩の間を登ったり降りたり。。
少し間違って危ない場面もありましたが、
岩に書かれた○をめざして歩けば大丈夫そうです。
最初の鎖場
昨日は素手でしたが、
グローブをしてみました。
岩場に足をかけて登ればすんなり登れますよ。
最低部を目指します
ようやく遠くに見えていた鞍部が近づいてきました。
一番の低い部分には最低コルという看板がありました。
そして
これからは涸沢岳の登り。
かなり急です。
○を目指してどんどん登ります。
振り返って
いやー、だいぶん歩いてきた感じになってます。
なにせ必死だったもので感覚が鈍ってますが、
振り返ってみると北穂も遠くに見えるようになってきました。
鎖場、はしご
涸沢岳まで最後の壁です。
上のハシゴがわかりますか？
まずはここをめざし、左に移動して上に登り。。
鎖を登ります
カメラはリュックに片付けているので、
写真は携帯で撮ってます。
これ登るの～って感じでしたが、
足場がしっかりしているので、
慎重に登れば大丈夫でした。
無事に到着（７：４８）
涸沢岳に到着です。
ここ、北穂高より高いんです。
高さだと、北穂が９位、涸沢岳が８位みたいです。
休まず一気に降りて奥穂を目指します。
ヘリポートが印象的な奥穂高山荘が見えてきました。
涸沢岳から１０分くらいで降りてこられます。
こっち側からだと平和に涸沢岳も登れるみたいです。
疲労もなかったので、
一気に奥穂高岳を目指します。
最初に鎖場が少しあります（８：０５）
だいぶん鎖もなれてきて、
すいすい登れます。
さすがにこちらは登りやすくなっているようですね。
歩いてきた道
左が涸沢岳、右の端が北穂高岳かな。
中央に槍が遠くに見えます。
道が白い線となってわかりますね～。
奥穂高山荘から山頂まで３０分というところでしょうか。
昨晩の時点ではここに来る予定はなかったので、
感慨もひとしおです。
友達が少し遅れていたので３０分くらい山頂でぶらぶら。
風景を楽しんでました。
右からジャンダルム、焼岳、乗鞍
上高地が一望できるようになってきました。
山頂には団体さんもやってきて、人でいっぱい。
かわるがわる山頂の祠に上がって写真を撮ってました。
涸沢カール
ここから涸沢カールを遠くに見ることができます。
朝日に紅葉が透けてきれいなんでしょうね～
友達も到着。
山頂の写真を撮りあって出発です。
最初の鎖場
すぐに山頂の喧騒がなくなり、
静かな山道歩きとなります。
ここから鎖場も出てきます。
下って少し歩くと何やら気配が。。
よちよちと目の前の山道を横切るライチョウ。
ものすごい近くに来てくれました。
レンズは広角レンズで望遠じゃないのですが、
それでも撮れるくらい近くに来てくれたんです。
逃げていっちゃいました
気が付くのが遅いライチョウさんですが、
自分の気配に気づいてよちよちとした感じで逃げて行きました。
岩場を登る速度はなかなかのものでしたよ。
すぐ風景に溶け込んじゃいますので、
本当に見つけづらいです。
上の点が友達
岩の途中の○わかりますか？
こんなところ降りちゃいました。
自分にびっくりです。
気持ちいいです
岩場の登り下りがなければ、
すっごく快適。
風景も最高だし、
気持ちいいです。
序盤の難所
人がいっぱいいますが、ここで老夫婦が立ち往生していました。
「７０歳なんです～」
と奥様が降りられずにいたので、
自分がまず別の場所から下に降り、
○の書いてある場所に誘導してあげました。
ここ、思ったより怖いんです。
ルートでもないところで、いわゆる蟹の横這いもどきをしてしまいました。
紀美子平ってここでしょうか。
大勢の人が休んでました。
自分も友達を待って休憩。
ここから重太郎新道に入るので、
昨日買っておいたパンを食べてエネルギー補給。
下りが中心なので、
体力的にはまだ余裕があるみたいです。
友達も少し遅れて到着。
靴がちょっと調子が悪いみたいです。
ここまで４時間くらい。
少し休憩して出発します。
【重太郎新道に続く、かも。。】
