北アルプスの名峰、槍ヶ岳に行ってきました

スナップで紹介させていただきましたが、
お気に入りの写真にて今回の槍ヶ岳を紹介します。

AM3:30に出発、4時間かけて槍平に到着しました。

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槍平のテン場

暗闇の中を歩いていた時間もあったのですが、そんなにロスもなく、
ここまでは予定通り。
ここから先は4時間だとか。

水場の水が冷たくておいしい!
ペットボトルに給水して出発です。

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朝露に濡れています

しばらく森林地帯を歩いていけます。
まだまだ直射日光下の道は先らしく、
気持ちよく歩いていくことができます。

そのうち最終水場に到着。
顔を洗って先に進みます。

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西鎌が見えてきました

木々の下を歩くのも終了。
ついに太陽の下を歩きます。
再度日焼け止めを塗り直し、
水を摂取してゆっくり歩きます。

振り返ると。。

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美しい、笠ヶ岳

笠ヶ岳が見えました。
その前の雲に笠状に雲がのっかって、
おもしろいです。

強い陽ざしを浴びた緑はますますきれいですよね。

途中、飛騨乗越、千丈乗越の分岐がありますが、
千丈乗越に進みます。

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結構難所があります

この千丈乗越、
ガレた場所や岩場など、
難所があります。
慎重に進みます。

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西鎌に到着

ようやく尾根に上がりました。
風も吹いていて、寒いくらい。。
先に大槍、小槍が見えてきましたよ。

アルプス一万尺
小槍のうーえで♪

という童話が聞こえてくるようです。
友だちと、アルペン踊りとは何かを議論しながら
ゆっくり進みます。

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しかし。。

ここから長いんですよ~
びっくりです。
西鎌に上がればすぐと思っていたのですが、
長い長い。。

ひたすら前を向いて歩きます。

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そんな感じで。。

到着しました。
とにかく長かった~

荷物を下ろして、
持ってきた小さなリュックに財布やカメラを詰め、
いよいよ槍に挑むことにします。

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槍は渋滞中

次から次へと人が降りてきたり、
上ったり。
高所恐怖症なので、かなり不安です。
前の女の人が「どうぞ」と道を譲ってもらえたのですが、
「自分たちもへたれなんで、遅かったらごめんなさい」
などと話ながら登って行きます。

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下を見たらヤバイ

次から次に人が上るだけあって、
岩場はしっかりしています。
前の人と同じような場所を進めば大丈夫です。

時々本当に苦手な人がいるようで、
長時間待ったりすることもありますが、
そんな時間も楽しんじゃった方がいいですよね。

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ハシゴはしっかりしています

ハシゴ登れない人いるんですよ。
しかたないですよね。
自分もあんまり自身もないので、
岩に座ったりしてまったりします。

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最後のハシゴが見えてきました

上り用と下り用のハシゴがあるので、
安心です。
前の人が上るのを待って、
慎重に進みます。

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山頂からの風景

常念岳の整った姿が一望できます。
山頂は人でいっぱい。
まずは神社の山名板で写真を撮るべく、
並びます^^

マナーは皆さんいいので、
ゆっくり待てばいいです。

デザートを食べて、
降りることにします。

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休む間もなく。。

ヒュッテ大槍を目指します。
東鎌、
ここって、槍より危ないですよ。

もう二人とも足にきてるので、
よろよろしながら進むわけですが、
一つ間違うと危ないです。

壊れかけのハシゴもあるので、
下の殺生ヒュッテ経由の方が安全です。
ただ、北アルプスを満喫されたい人はこっちの道ですね^^

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そびえる槍ヶ岳

振り返ると均整のとれた、
名峰槍ヶ岳がそびえます。
さっきまでこの山頂にいたと思うと、
よく登れたなと。

大満足でした。

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あと少し

よろよろしながらもヒュッテ大槍に到着。
夜ごはんは5時からです。
かなり展望のよい、山小屋ですよ。

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ブレブレですが、夜ごはん

なんと、ウェルカムワインを出してくれます。
ホイル蒸しもおいしかったですし、
写真にないですが、
パスタも出てます。
槍ヶ岳から離れているものの、
ごはんはおいしいです^^

しかも!
WiFiが使えます。
すごいですよね~

メール見ると、
「夜ご飯までにもどれませんか?」
というメールが。。
友だちに事情を話して翌日は南岳をあきらめて?
※そもそもムリそうでしたが^^;
ちょっと早めに降りることにしました。

<続く。。予定です>