とにかく遠い!登山口から御池岳まで(2012.3.11)

こんばんは。
月曜日の季節外れ?の雪にはびっくりしましたが、
少し寒い毎日が続いてます。
まだまだコートが必要な日々が続きそうです。

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樹氷だけ先出しちゃいましたが、
御池岳をご紹介です。
この日は、
登山口→コグルミ谷→奥の平→ボタンブチ→御池岳→鈴北岳→鞍掛峠→登山口
のコースです。

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なんと!

コグルミ谷登山口へ続く306号線が冬季通行止め。
車でも15分くらいかかる場所なのですが、歩きです。。
てくてくてくてく。。
約5km歩き、コグルミ谷登山口に到着です。

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ようやく到着

捜索隊は車で入れるらしく、
ここにも3、4台停車していました。

少し登山道を進みますが、
だいぶ以前来たときと違います。
どうやら土砂崩れがあったようです。

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石の道を進みます

雰囲気が変わったおかげで、
新鮮な気持ちで進んでいくことができます^^

高度が上がるたび、少しずつ雪も増えてきます。

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山影には雪が残ります

氷っている雪なので、
見かけより歩きやすいです。
捜索隊の人達の足跡を目安に進みます。

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そして、冬季登山道

普段は蛇行して登る山も、
冬は雪のおかげで冬季登山道ができて、
垂直に登ることができます。
こちら、
見かけより急なんですよ。
踏み外したらやばそうです。

この上に6合目の看板がありました。
7合目をすぎると一旦山を登り、下ります。

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鞍部

そして鞍部に進みます。
ここでずぼっと胸辺りまで雪に埋まってしまいました。
もがいてもどんどん沈むので、
ヒップソリ状態で鞍部の最下部まで転がって行き、
事なきを得ました。
油断できないです。

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8合目を越えて

太陽に照らされた木々からポタポタと雫がしたたり落ちます。
やっぱり樹氷は融けちゃったか。。。
とがっかり感が広がります。

この辺りは写真のように、
一旦融けた樹氷が凍ったらしく、
透明な氷が樹氷らしく枝に凍りついてます。

しかし9合目を越えると、

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満を持して、樹氷登場

前回紹介した感じになります。
樹氷の木々を縫うように歩きながら、
奥の平、ボタンブチにまずは向かいます。

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奥の平付近

奥の平の周辺は奇岩が多く、
不思議な風景が広がってます。
樹氷とあいまって、
日本じゃないみたいです。

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青空、草原、樹氷

昔は笹が背の高さまであったらしいですが、
笹枯れが進んでるとかで、
歩きやすくなっちゃってるようです。

ボタンブチまで進みます。

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ボタンブチ

ちょうどお昼に到着。
何組かのグループが先に来てました。
ボタンブチはあいかわらずの絶景。
岸壁に樹氷が広がります。

少し休んで御池岳山頂目指して出発です。

ここから急激に天候は悪化しました。
強い風に雪が混じり吹きつけます。
寒い。。

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そして到着

太陽が隠れるととたんに寒くなってきました。
雪も降ってきたし、
元来た道を戻るか、
予定通り鈴北を目指すか。。
悩みますが、
ここにいた人に聞くと鈴北まで1時間くらいだとか。

がんばって行ってみることにしました。

<続きます^^>