御池岳~鈴北岳、だいぶん時間はたっちゃいましたが

こんばんは。

今日は映画「おかえり、はやぶさ」を見てきました。
内容は、子供向け春休み用教育映画っぽい感じでしたが、
日本の宇宙開発の現状や、
後半の盛り上がりなど、
なかなか楽しめました。
渡辺謙の方の「はやぶさ 遥かなる帰還」と悩みましたが、
そっちも見たくなりました。

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2012.3.11

2週間くらいたってしまいましたが、
御池岳山頂からの帰り道をご紹介します。

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天気はうってかわって。。。

ボタンブチまでは晴れていた空も、
御池岳山頂辺りからは強い風に雪が混じるようになってきました。

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別のルートを選択

本ルートは少し迂回して鈴北に向かうようでしたが、
直線コース、
写真正面の丘を越えていくコースを行ってみることにしました。
案外雪もしまっていて歩きやすかったので。

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奇岩地帯

小高い丘の上には御池岳と似て、
奇岩がむき出して我々を迎えてくれました。
ここから少し足跡もあり、
追って進みます。

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本ルートに合流

写真の右下にも足跡があり、
自分たちの正面の当りで合流します。
途中、すぐ後ろにいたグループがはるか後方に見えたので、
直線コースを選んだかいがあったみたいです^^

しかし、足がかなり限界っぽくなっていまして、
正面の鈴北を上るのがかなりつらかったです。
足が重い。。

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霞んでます

鈴北山頂に至る前に、
眼下の風景を一望できる場所がありましたので、
そのワンショット。
かなり曇ってきました。

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山頂部

たぶん、鈴北岳の山頂ではないかと。
よくある、山の名前の書いてあるプレートのようなものはありませんでした。
だだっぴろい山頂で、360°視界が開けています。

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御池岳方向

空は暗くなってきたものの、
冬山の風景はきれいに見えました。

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鞍掛峠へ

捜索隊のものだと思いますが、
無数の足跡が雪面に刻まれています。
こちらの方向から帰ります。

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ふりかえると。。

かなり急で、
少し駆け足で降りて行きます。
足跡のないところの方が自分にとってはあるきやすく感じます。

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あと少し

途中、鉄塔の下をくぐり、
だいぶん降りて来ると、
雪も減ってきました。
写真の鞍部が峠です。

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峠まできました

こちらで捜索隊の人たちが休憩してました。
ご挨拶して、
先に降りはじめます。
しかし、
さすが捜索隊。
下り坂をダッシュしてきて、途中抜かれちゃいました。

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鞍掛トンネルに出てきました

写真の車は捜索隊さんの車です。

こちらで前の週に御池岳で
遭難された方とお話しをされたという人からお話しを聞きました。
この日、ご家族も山に登られていて、
奥様を御池岳で見かけられたとのこと。

雪山は遭難者が奇跡的に仮死状態で見つかって
蘇生することもあるみたいですが、
いずれにしても早く発見されることをお祈りします。