鳳凰山、三山を巡って

リアルタイム性がかなり損なわれていますが^^;
鳳凰山の続きです。

地蔵岳に登り、
観音岳を目指して出発、
その後です。

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目印が

地蔵岳の隣のコブの上で某出版社のカメラマンさんがいて、
人がいる風景をとりたいからということで、
モデル?を友達と引き受けました。

ひょっとしたらどこかの雑誌や新聞にのるかも。。
でも、山を取材する記者さんもいるんですね~

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岩場を抜けます

まず鞍部を目指して歩きます。
地蔵岳観音岳の間の鞍部までの
道は岩場が多いですが、
慎重に進めば大丈夫です。

しかし、いつもと違って足がかなりきちゃってるので、
多めに休みながら進みます。

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地蔵岳も小さくなりました

振り返ると途中のコブっぽい場所から
かなり降りてきたことがわかりました。
こんな岩場の場所です。


北岳も右手に迫って見えます。
先ほどまでは雲で見えなかったのですが、
雲がなくなり、
雄大な姿を見ることができます。

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タカネビランジ

小さな桜のようなお花、
たぶんタカネビランジというお花がいたるところに咲いていて、
目を楽しませてくれます。

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鞍部に到着

そして運命の選択。
鳳凰小屋に戻るか、
観音岳に進むか。。。

結局まずは進んでみて、
無理そうだったら戻ることにしました。

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岩場の向こうに山頂が見えてきました

しばらく岩場を登ります。
途中大きな岩に遮られる場所もありますが、
きちんと矢印を探して進めば大丈夫のようです。


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観音岳山頂がすぐそこに

岩場を登り抜けるとすぐに山頂です。
尾根を歩きます。

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観音岳から

そして到着。
写真左の上は甲斐駒でしょか?
鋭角に尖った三角の形が印象的です。

ここから先の鞍部に戻るかという話もあったのですが、
せっかくだから薬師岳も目指すことにしました。

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尾根をどんどん進みます

ここからは常に薬師岳の山頂が見える形で進むことができます。
こちらの方向は本来富士山が見えるらしいのですが、
あいにくの厚い雲が遮ります。
残念ですが、
しかたないですね~

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あと少し

人が見えてきました。
ほっとします。
あと少し。。

足がピンチのときにはどうしようかとも思いましたが、
意外な回復も見せ、
なんとこかここまで来ることができました。

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到着

鳳凰二山で。。
という話も途中でしていましたが、
三山達成できました。

足もかなり快復してきまして、
ほっとします。

少しおやつ休憩をとり、
下る準備をします。

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富士山やーい^^;

こちらの方向に本来富士山が。。
雲が晴れそうな雰囲気もあったので、
少し待ってみましたがダメです。
別の機会で見たいなって思います。

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ひたすら下ります

ここから1600mひたすら下ります。
長かったです~

しかし。。

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ギンリョウソウです^^

まったく不意をつく形でギンリョウソウが咲いてました。
南アルプスでギンリョウソウに出合えるとはラッキーでした。
まさに白い妖精です。

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この日のルート

最後はひたすら下りで、
蜂もぶんぶん飛んで来て。
大変でしたがなんとか駐車場に到着。

直前で川を渡る箇所がありましたが、
部位渡れました。

久々の長い山歩きで足が限界に近かったのですが、
なんとか無事に下山できて、
幸せでした^^

夏休みにもどこかに行きたいな~
なんて思っています。