夜叉ヶ池を紹介しようと思いつつ、なかなか手に着かないので、初夏に行った伊吹山の登山口にある『さざれ石公園』を紹介します。
『さざれ石』は、もちろん、『君が代』に出てくる『さざれ石』です。
今考えれば、こんな場所で読まれたんですね。
伊吹山は岐阜県と滋賀県の県境にあります。
さざれ石公園は、どちら側なのかちょっとわかりません。
岐阜から向かったので、たぶん岐阜なのかな?
さざれ石公園です
駐車場に車を停めてすぐに公園があります。
だだっぴろい空間の奥に、巨大なさざれ石があります。
さざれ石です
公園の歴史は見たとおり新しい感じですが、さざれ石は天然記念物です。
これを見て、君が代を詠うとは、昔の人の想像力は恐るべきものがありますね。
さすがはヤマトタケルノミコト由来の伊吹山の麓だけのことはあります。
公園には、中曽根元総理をはじめ、公園設立に携わった人の名前がずらりと書いてある、説明板があります。
ただ、このさざれ石が由来ではないかといわれているだけで、昔のことなのではっきりとはわかりません。
さざれ石は全国各地にありますね。
ちなみに以前紹介しました谷汲の華厳寺にもありました。
伊吹山登山の人は一度来てみてみるのもいいかもしれませんよ。
伊吹山、富士山でいえば5合目から登る高さと同じらしいです。
つまり、伊吹山登れれば、富士山も行ける、かも。
登山口は何箇所かありますが、こちらのコースもそれなりにきついです。
でも危険ではないので、体力があれば登れます。
ちょっと運動不足の人はいいかもしれませんね。