矢坪ヶ岳(岐阜県美濃市)、雨の後の山は怖い

こんにちは。
土曜に矢坪ヶ岳に行ってきました。
午前中雨が降っていたので、どうしようか悩んだ挙句、登頂時間の短そうな矢坪ヶ岳を選んで行ってみました。
目印となる『明神神社』がナビで出てきませんので、美濃北中辺りから少し北の方をセット。
ビンゴです。

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天気はよくなってきました

最初馬頭観音の御堂がありますので、少し進むと明神神社です。

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明神神社です

本殿は少し階段を上ったところにあります。

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看板があります^^

無事を祈り、出発します。
到着は2時半、かなり遅くなってしまいした。
大急ぎで往復しないと、すぐ暗くなりそうです。

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看板があります

まず、近くにも人が少なそうなので、かなり心細いです。
が、看板があったので、ひょっとしたらわかりやすい山?っと期待を膨らませて出発です。

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真っ暗&やぶっぽい

山の陰に入っていますので、思ったより暗いです。
しかもうっそうと草が茂っています。
おりしも午前の雨で、かなり濡れており、歩くとだんだんダメージが大きくなります。

しかも、ここで大変なことに気が付きました。
いつものトレッキングシューズをはかず、普通にランニングシューズで来てしまいました!!
車まで戻るのもめんどいと、そのまま進みます。

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橋がかかっていますが。。。

この橋、苔生している上に、雨ですべります。
この上歩くと大変なことになりそうなので、左側から下の岩場を歩きます。

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坂です

しばらく坂をどんどん登ります。
右の木の幹にリボンがありますが、このようなマークを頼りにどんどん進みます。

坂がかなり急なのことと、午前の雨、および普通の靴のため、かなりの足場の悪さです。
なめた装備だと、ちょっとしたことでも冒険になってしまいます。

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小川があります

どんどん進んでいくと、左手に小川があります。
それに伴い、リボンが見つかりません!!

雰囲気的に小川を渡っていくのか???

うーん。

時間もだいぶんたってしまいましたので、ちょっとあきらめようかどうしようか。

歩いてきたところを戻り、少し上を眺めると、ありました。

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かなりの急坂&ぬかるみ具合です

縮小しているため見えませんが、中央の白っぽい3本の木の向こうの方の木にリボンがあります。

足場は悪いですが、万が一落ちても下はふかふかしていて、怪我はしなさそうです。
どんどん登っていきます。

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行き止まりです!!

この先行き止まりでした。
左側の岩場にちょうど、手をかけやすい木がありましたので、強引に登ります。

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マーク発見!

2つほどマークを発見しましたが、これ以上は発見できませんでした。
もしこの山が矢坪ヶ岳であれば、強引に上に歩くこともできそうですが、万が一のことがあると、誰にも来るといっていないので、ちょっと不安です。

天を仰いだ挙句、戻ることにしました。

戻りは行きより大変です。

先ほどの坂で何度もころびながら降りました。
腐葉土っぽくなっていたので、草臭いですが、大きな怪我はないです。

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りっぱな木です

距離的には短いので、すぐに憶えのある道に戻ってきました。

孤独感がすごかったので、かなりほっとします。

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きのこです

きのこもそうですが、あきらかに野生の動物に食べられたッぽいハトと思われる羽たばがあったり、人があまり入っていない雰囲気でした。
一番の失敗は、到着時間が遅かったことです。
たぶん、午前から登っていたら、強引に上を目指したと思います。
でも、そうしなくて正解ですね^^

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曇空

結構暗かったのですが、降りてくると曇が出てました。
自分の力では、まだまだメジャーな山じゃないと難しいなって感じです。
それに、靴って大切ですね。
ランニングシューズだと、つるつるすべって、危ないです。
(当然ですが)
山に行く時は、トレッキングシューズを忘れずにってことですね^^;