雪、青空、三池岳(2011.3.19)

こんにちは。

支援の輪がどんどん広がっているようですね。
自分にできるのはせいぜい募金と、ちょっぴりの応援くらいなので、
山の神様に平和をお祈りしてこようということで、
三池岳に行ってきました。

イメージ 1
偶然日の光が

3連休で今日が一番天気がいいと予想されていました。
名古屋を出るときは曇りでしたが、
三重県菰野町辺りに来たらすっかり天気がよくなっていました。

イメージ 2
空がきれいです

思ったより雪がありました。
が、天気がいいので、どんどん溶けて、
木々の下をあるくと小雨状態です。
1回だけですが、
ちょうど、首の後ろの隙間から背中の中にシャーベット状の雪が落ちてきて。。。
とっても冷たい思いをしました。

イメージ 13
新芽が出てますね

雪山ではありますが、
木々は春の準備をしているようです。

イメージ 15
青い空と木々

ときおり雲が出てきて、
空を覆うことがありました。
山の天気はなめてはいけません。

しかし、とても暖かいので、この辺りからアウターをかたずけほとんどTシャツ姿に。

イメージ 16
川を渡ったり

鈴鹿の山といえば、川の上にルートがあることが多いですね。
でも、
石の上に雪がのっているのはすべりそうで、ちょっぴり怖い感じです。

イメージ 17
橋を渡ったり

下の方ですから、
まだ雪は10cmくらい。
橋もしっかりしていて安全です。

イメージ 18
新芽と青空

今日は単焦点レンズのみです。
ようするに、
望遠がないレンズです。
35mm換算で60mmのレンズですので、
コンデジで言えば2倍でずっと撮るイメージですね。

この後本格的に山を登りはじめます。
鹿がすぐ近くにいて、
走って逃げていったりしました。
ほんの50cmくらい向こうだけで、
ちょっとびっくり。

もっとびっくりは。。。

イメージ 19
足跡が消えました

そう、
唯一の頼りの足跡がなくなりました。
ワカンジキの足跡が続いていたのですが、
上から雪が落ちてきているゾーンのだいぶ手前で消滅。

いつもであれば引き返しなのです。
が、まっさらな雪を歩いていきます。
簡単にあきらめるわけにはいかない、そんな気分です。

キミの歩いた跡が道になる。。。
なんて言葉を思い出しました。

イメージ 3
雪がお団子状になって落ちてきています

この辺りはふむとキュッ、キュッと音のするパウダースノー。
だからか、上からお団子状の雪がころがってきています。
かなり大きく成長しているものもあります。

別に危険ではなさそうです。

どんどん進みます。

イメージ 4
道っぽいところを探して進みます

地図も持っていないので、
ほとんどカンを頼りに進みます。
帰りは自分の足跡あるし、いいや、って感じで。

銀世界を満喫です。

イメージ 5
大きめのお団子雪

ちなみに、
この辺りは一番さまよいました。
雪面を登ろうとしても、
足場が悪く登れない場所が多々あり。

しかし、

イメージ 6
ここなら登れそうです

雪が落ちてきているのが、道っぽくなっていて、
ここなら登れそうです。

一気に上がって尾根まで行きました。

イメージ 7
最高にきれいでした!

広角レンズ持ってないのが残念ですが、
すばらしい光景でした。
人が入っていない雪山ってこんなにきれいなんだって、
ため息です。

イメージ 8
八風大明神です

青空に鳥居。
神秘的です。
今日はここにお参りするためにきたわけです。
東北の一日も早い復興をお願いします。

イメージ 9
四日市市が一望できます

この場所にきても、最高のお天気でした。
尾根沿いに立つと足が震えましたが、
景色は最高です。

イメージ 10
たぶん、釈迦ヶ岳です

釈迦ヶ岳だと思いますが、
美しい山肌を見ることができました。

イメージ 11
釈迦ヶ岳の右側の山

尾根沿いをずっと歩くと釈迦ヶ岳に行けそうです。
今日は夕方に名古屋駅に行く用事があったので、
残念ながら見送りですが。

イメージ 12
自分の足跡

私の足跡だけがついています。

ふと思ったのですが、
自分の足跡って小さい。。。

アレ?って感じです。

イメージ 14
お日様

大自然の前では、人の力は限界があります。

しかし、自分でも何かできるはず。
そんな気分になってきます。