蕎麦粒山(そむぎやま)、峠から山頂まで

あそこを越えれば峠だよね、って何度もピークを越えて、
そんなわけで峠までやってきました。

まさかの雪。
しかもシャーベット状。
一番苦手はシチュエーションです。

単純に、靴が寿命なのか、シャーベット状の雪が苦手で浸水してくるからなのですが^^;

山頂目指して下り道、再び藪に突入してしばらく歩くと最下点に到着しました。
ここからは、どうやら雪道を登るようです。

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歩きやすい、雪道

今回の登山ファッション、というか、ユニクロスタイルです。
ヒートテックカーゴパンツ
水に弱いので、ころんだりすると、やばいです。
それに、リュックタイプではなく、ショルダーバッグタイプのカメラバッグ。

ラフスタイルで雪道を歩いていきます。

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おやぁ

とか言っているうちに、グループに遭遇です。
どうやら、藪の陰でランチをされていたようです。
皆さんの話では、ここにリュックを置いて頂上を目指すとか。
それだ!
ということで、自分もバッグを置いて、ポケットに防水コンデジを入れて出発。

ナイスアイデアです。

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しばらく緩やかな山道

野伏岳のような急斜面ではないので、アイゼン(いわゆる、スパイクのようなものですね)なしでも行けます。

峠でひいひい言っていたのが嘘みたいに快適になってきました。
やっぱり、藪行くよりぜんぜん楽です。
ただし、日差しが強い!

とっても喉が渇きますが、
実はあまりドリンクも持ってこなかったので、
もう一口分くらいしかないです。

というか、バッグの中に入れて置いてきてしまいました。

ということは、山頂を目指すのみです。

ここで注意。
当然ですが、山あるき中に水分がなくなったら迷わず引き返しです。
自分も山で軽い脱水症状になったことがありますが、
かなり危ないです。

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最後のひとがんばり

山頂に抜けるために、ちょっぴり壁を登ります。
そこを上がればあと少しです。

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やっと山頂!

峠で引き返す寸前でしたが、
なんとかここまでやってきてしまいました。

でもちょっとトラブル。
ポケットに入れていたコンデジがない!!
どうやら藪を抜けているとき、紐が引っ掛かって落としてしまったようです。
探す気力もないので、
まあいっか
なんて思ってましたが、
少しだけ探したら雪の上に落ちてました^^v

ついてます。

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山頂から見える風景

ここまで4時間くらいかなぁ。
雪がなかったら、きっともう1時間くらい余分にかかるだろうな、なんて思います。

さっき「やっほー」って聞こえてきましたが、
気持ちわかりますね^^

360°視界が良好なので、ぐるーっと周りを気持ちよく見渡せますよ。

ごはんも食べちゃってるので、ちょっとだけ休憩して降りました。

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しゃくなげ

「しゃくなげ」に「つつじ」がきれいに咲いていました。
まだちょっと早いみたいですが、
もう少したてば満開になるようです。

林道が荒れ放題なので、
いつまで登れるのか心配になったりもしますが、
大自然を満喫できる、
そんな山歩きとなりました。