東海地方は未明にかけて大雨になるとか。
ひょっとして、全国的に雨なんでしょうか。
ずっと行きたいと思ってましたが、
ようやく日曜にレンブラント展に行ってきました。
名古屋市美術館でレンブラント展、豊田市美術館でフェルメール展が開催されていて、
もうすぐ閉幕ということでしたので、まずはレンブラント展です。
日曜、午前中は遠雷が響く雨。
しかし、お昼近くになってきて、少しずつ雨も少なくなってきました。
名古屋駅に用事があったので、
そちらを済ませてからレンブラント展に来ました。
帰りは雨も少量に
レンブラントもフェルメールも、オランダの巨匠。
しかし時代背景はかなり違っていて、
レンブラントの時代はオランダ絵画の全盛期に近く、バブルとも言える時代だったとか。
油彩に比べて展示物は版画が多く、一風変わった雰囲気でした。
しかし、皆さん興味があるのか、いつになく遅い流れです。
版画はまさに版を重ねることによって、
レンブラント自身によって改良されていきます。
ときには、大幅に変えられることもあります。
それに、レンブラントは自画像の多いことでも有名だとか。
自画像の作品も多く展示されていました。
若いころからずっと書き続けてきたみたいです。
白鳥公園の花壇
しかし、やっぱり油彩です。
「アトリエの画家」の作品のストーリー性や、
展のサブタイトルにもある光の探求/闇の誘惑の通りの巧みに光を取り込んだ画風が
すばらしかったです。
ただ、レンブラントが版画を油絵の域に近づけようと、何故試みたのかはわかりませんでしたが、
作品数から、相当の情熱があっただろうことは想像できます。
雨のおかげで入場者が少なめだったと思いますが、
列がいつも以上にスローでかなりの時間がかかってしまいました。
フェルメール展は28日までと時間がありませんが、
こちらも是非行きたいです^^