冬の藤原岳②、白銀の世界&樹氷

2012.2.11

山小屋からの続きです。
山の上の方に来て、遮るものがないということで、
時折強い風が吹きます。
が、天気予報に反して青空も見え、快適^^
8合目ではグローブもしましたが、はずしてもOKです。

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樹氷の林

左側に樹氷を横切り、
山頂に進みます。
時折雲の間からのぞく太陽に雪面が照らされ、
とても美しい光景です。

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少し固めの雪で、歩きやすいです

右には藤原岳の山頂が見えます。
かなりの時間留まって写真を撮っていたので、
先に進んでいた人にかなり差をつけられちゃいました。

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白銀の山

点々と山に登る人が見えますよね。
真っ白な雪がとても美しく、
スキーのゲレンデのようです。

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おだやかな雪道

秋に来たときは、
40cmくらいの笹が生えていた山頂付近ですが、
今は深い雪の下みたいです。
ときおり、
ヒップソリで上から人がまさに降ってきます^^

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今年初の青空と樹氷の景色

濃厚な青空と、日差しに照らされて輝く樹氷
幸せです~
しかし、、
足、というか太ももは悲鳴を上げてます^^;
おもりを付けたかのように足が重くて、
全然いつものペースじゃないです。
しかし、あと少しです。

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山頂付近まできました

中腹はやや固めの雪でしたが、
山頂付近は雪がやや深かったです。
キュッ、キュッとパウダースノーを踏んだときの音が心地いいです。
山頂には先客が3名いて、
山談義に花を咲かせてました^^

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山頂より

朝は霞がかかっていた景色ですが、
太陽が出てきて少し気温が上がったためか、
クリアに見えるようになってきました。
鈴鹿の山々もきれいに見えました。

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氷の結晶ですね

やっぱり、山頂は風が強かった~
手袋してないので、
かなり指先が冷たくなっちゃいました。

少し冬の鈴鹿の風景を楽しんでから、
山を降ります。
天狗岩も行こうと思ってましたが、足が限界だったので、
山小屋からそのまま下りました。

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9合目より

9合目の眺望のよい場所からの1枚です。
行きは霞んでいた風景も、
くっきり見えました。
下にコンクリート工場でしょうか。
はっきり見えました。

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この日、天気予報は曇りでしたが、
うれしい誤算で、
山頂では時折強い日差しも降り注ぐ、
好天に恵まれました^^
雪のちらつく景色もきれいですが、
青空と雪って相性がいいですね。